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子どもの心の成長を見守る〜先生が教える大切な時期とは〜
こんにちは、やっちーです。
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今日は、小学校の先生から聞いた子どもの心の変化についてお話します。
私自身、今年度から小学校で心の相談員として働き始めたばかりで、日々新しい発見の連続です。
その中で、先生方から聞いた話から、子どもにとって大切な時期に大切なことを考えてみました。
意外と知られていない!子どもの心が揺れる時期
皆さん、子どもの心が不安定になりやすい時期はいつだと思いますか?
環境が変わる新学期かな?と私は思ったのですが、実は、新学期ではなく、2学期の10月から12月頃なんです。
学校の事をよく知る先生が、そう話すには理由があるのでした。
なぜこの時期なの?
大きな行事(運動会や宿泊学習など)が終わった後
みんなで頑張る目標がなくなり、気が緩む
クラスの雰囲気が変化しやすい
クラスが荒れたり、学級崩壊が起こるのも、この時期が多いようです。
今のクラスでの生活に慣れてくると、仲の良い友達ができることもある反面、友達同士でのトラブルやいじめなど、確かに年度の後半になると色んな事が起こるのもわかる気がします。
子どもの変化に気づくためのポイント
では、この時期にどう対応すればいいのでしょうか。
私が子どもの支援に関わったり、自分自身の子育てを振り返ってみて、3つのポイントを見つけました。
1. 子どものサインを見逃さない
体のサイン:頭痛、腹痛、食欲不振、朝起きられないなど
心のサイン:急な怒り、落ち込み、感情の起伏の変化
行動のサイン:甘え方の変化、会話量の増減
これ以外にも、「なんとなく今までと違う」と感じた時には、いつもより子どもの様子を注意深く見てあげられるといいですね。
小さな子どもは特に、自分の気持ちを言葉にすることが難しい事も多いので、小さなサインに気づけるように意識してみるといいかもしれませんね。
2. 子どもの感情を受け止める
ストレスや辛い気持ちを溜め込まないよう、話せる環境を作ることが大切です。安心できる場所があるという実感が、子どもの心の支えになります。
解決しようとしたり、アドバイスをしたりしなくても、ただ「そうだよね」「つらかったね」と気持ちを受け止めてあげることで、子どもも受け入れてもらえたという安心感を持てるようになります。
悩んでいる時は、この安心できる場所があることが、とても重要になるのです。
3. 学校と家庭の連携
子どもの様子は、学校と家庭で異なることがあります。些細なことでも情報を共有し、同じ方向を向いてサポートすることが重要です。
子ども自身の力を育むサポート
高学年くらいになると、自分で問題を乗り越える力をつけることも大切です。すべてを解決してあげるのではなく、一緒に考え、小さな一歩を踏み出すサポートをしてあげること。
問題が起きないようにすることは、できないけれど、問題が起きた時に乗り越える力を身に着けることが、めちゃくちゃ大事。
これが将来の大きな力になります。
この時期の子どもの変化に注意を払いつつ、温かく見守り、必要なサポートをしていくことが大切だと感じています。
私も正解のない子育てや、子どもの支援に悩むこともありますが、この時期を安心して過ごせるサポートができればと思っています。
皆さんの子育てのヒントになれば幸いです。
ではまたね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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