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私の組織づくり課題感
組織づくりにおける必要な理解・コミュニケーションってなんでしょうか、私なりにまとめた結果を書いてみました。
◆仕事における動機づけ分解
①義務感(他責/受動的/不燃性)
生活する為に(仕方なく)する
②責任感(両方/自主的/可燃性)
評価や自尊の為に果たす
③使命感(自責/主体的/自燃性)
生き甲斐であり意義深くやる
例①「指示通りにきっちりこなす」
例②「共有された価値観に沿って動く」
例③「仕事の本質を理解してアウトプットを出せる」
◆大人の知性3段階
①環境順応型:
順応主義で、指示待ちの段階
②自己主導型知性:
課題を設定でき、自分なりの価値観や視点で自律的に行動
③自己変容型知性:
1つの価値観だけでなく複数の視点や矛盾を受け入れる
参考元:https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00059/080100139/
◆価値観の違いが生まれる背景と、生じる能力差
属性:性別・年齢・国籍といった属性の多様性
↓価値観:人生観・家族観・キャリア観といった価値観の多様性
↓↓能力:知識・スキル・感性・経験といった能力の多様性
論理的かつ感情的に納得のいく合意・行動をするために、相互理解は必要
◆自己理解
価値観(有意味/無意味、正/誤、善/悪、美しい/酷い)
↓人生観(どう生きたいか)
↓↓仕事観(どう働きたいか、強み/弱み)
◆理解のフェーズ
①自己理解不足:
例)そもそも個人として、どうなりたいのか自己認識がないケース
解決手段:自己分析、ライフキャリアデザインなど
●好きなこと・得意なこと・大事にしたいことは、最低限明確に
②相互理解不足:
例)チームとして、「どうなりたい⇔どんな問題がある」のか共通認識がない
解決手段:1on1、チームMTG、ランチ会など
●大切なのは仲の良さではなく、同じ目標に向かっているかどうか
③法人としての仕事観(MVV)の理解不足:
例)数値目標の達成状況(結果)しか追わず、達成して得る価値/提供する価値の認識がない
解決手段:会社としての目標、ゴール、目的、存在意義、方向性、価値観の共有