再び胡蝶蘭を見るために
2021年1月5日に店舗兼自宅で小規模なパーソナルトレーニングジムをオープンしました。その際、お祝いとして立派な胡蝶蘭を頂いたんです。せっかくだから長く楽しみたいですよね。調べてみると、上手くやれば何度も花を咲かせてくれるらしいのでやってみました。
やっぱりお祝いに送る縁起物なだけあって花の寿命が長い!!4ヶ月経っても元気に花を咲かせてくれました。
3月半ばになって、しおれる花が増え始めました。
寿命が近いと茎が黄色みがかります。
この4ヶ月、やってきた世話は毎日の日光浴とか2〜3日に1度の水やりくらいです。水やり過ぎると根腐れするってあったんで敷いてあるおがくずを触って乾いていたら水やるくらいのペースでした。
実は今までキレイだったのでお祝いで頂いた時の包装紙をそのまま飾っていたんです。色々なサイトには「包装をはがさないと湿気が逃げないから良くないよ。」ってことは書いてあったんですが、スルーしてまして…
今回剪定するにあたり、初めて包装をはがしたら底に水が結構溜まっていました。直前に水をやったので、その水も多分にあると思うのですがやっぱりあまりよくないです。ここで改めて注意喚起しますね。
結果論ですが、包装をはがしても立派な陶器の花瓶でして、こちらでも全然映えました。笑
剪定手順はシンプルです。
・包装をはがす
・支柱を抜く
・根元から4~5節目の高さで斜めに茎を切り落とす
・花が残っていれば花瓶に挿して楽しむ
個体差があるので一概には言えないようですが、早ければ半年くらいで花を付けるみたいです。
私の実家にも小さな胡蝶蘭があるのですが、頂いてから丸二年して花を付けました。結構幅がありますね。置かれている環境に蘭が適応してから花を付ける準備に入るらしいです。
元々暖かい所の植物なので、気温の変化が少ない所で育てるのがいいのかもしれません。暖かい所に咲くのに、直射日光に当たると葉が焼けてしまうというデリケートな一面も持っています。自生しているところは熱帯雨林で葉の密度が高く、直射日光が入らないようなところらしいんですよね。近い環境を作るためにレースカーテン越しの日差しや木漏れ日的な優しい日光浴を心掛けてます。
なんか最近急速に植物への関心が高まってまして、自分でも不思議な感じです。子供の時は全くと言っていい程興味なかったんですけどね。花がしおれていないかとか、元気を保たせるにはどうすればいいのかとかっていうことが気になる今日この頃です。
気長に世話を続けて変化を楽しみたいと思います。