やりたい事やり切って、暇になったら死ぬ。という生き方。
面談等で、夢は何ですか?あなたの今年の目標はいつまでに達成出来そうですか?という質問を受けた時、僕の心の声は「夢なんて結果でしかない。」「目標は文字通り目を通した視覚情報の様に、達成したか分かり易い指標、そんなわかりやすい目標について質問されても意味がないと思いながら、相手が求めている答えに合わせて、夢っぽい夢を語り、目標に対しては、達成期間と売り上げ目標を設定して面談に挑んでいました。
この目標は、誰の目標?少なくとも僕の目標ではない。
大概が課される目標は売り上げ額だと思います。僕のいた医療の世界では1日あたりの単位をどれだけ取るかが売り上げに直結します。なので「目標は患者毎の体調の変化もある為よりフレキシブルに動き、単位の上下変動を小さくし、アベレージの振り幅を小さくする事を半年後には達成し、半年後には新しい目標見つけます。」みたいな事を言っていました。しかしこれは会社の為の目標であり僕の生活には何ら関係がない目標です。よくこういう事を言うと「皆んなの売り上げがあって成り立っている。」と言われますが、その目標と呼んでいる事は、働く上で当たり前過ぎて朝起きたらお手洗いに行ったり歯を磨く事が当たり前である様に、反射レベルで出来ていないといけない筈ですが、そうで無い人が多いのがいわゆる「現場」です。そして上司からは「社会は教科書通りでは無い。」と言われ無意識レベルで他人の価値観を刷り込まれ他人の目標があたかも自分の目標であると勘違いしてしまいがちな気がしています。
毎日目の前にある仕事に集中すると目標を掲げ無くても仕事はある。
20代は謎の自分探しや、現状への悩み、成り上がりたい願望がありましたが、正直なところ今は全くそれが無くなりました。「上を目指しても上には上が沢山いて天才がいて金持ちもいる。その器でないから食えるだけの金が有ればいいや。」と思った時から他人の評価を気にせず、見返りも求めず、只々目の前の仕事に没頭していると何となく仕事が増えていきました。そして毎日やりたい事は出てくるので、探す必要も無くマイペースに働いています。
以前の職場への感謝
因みに病院勤務時代の職場を否定したい訳ではありません。むしろ感謝しかないです。凄く社会性を磨かれましたし、人間力も磨かれました。そして何より、今ある自由の有り難みを知る事が出来たのは、以前書いた事もあるいい学校、いい就職というレールの上を外れても割と生活は出来るんだ。という自分の行動から得た気付きがあるからです。そしてこれからはやりたい事やり切って、暇になったら死ぬ。という生き方をテーマにしたくて今日もnoteに日記を付けてみました。
もし生きる目標に悩んでいる人がいたら今に集中して見てはいかがでしょうか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?