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レトルトカレーの世界に触れて思い出す、私とカレーのこれまで

おすすめのレトルトカレーとして「36チャンバーズ・オブ・スパイス」と「キャニオンスパイス」という会社が紹介されていた。早速チェックしてみると、家庭では作るのが難しいであろう異国のカレーが沢山ラインナップされていて面白い(特に36チャンバーズ)。名前とパッケージから味の想像ができないものが多いけれど、自分は好き嫌いがないタイプなので、どれも美味しそうに見える。

この文章を書きながら「ベンガリーマトンカレー」というのをポチッとしてみようと思ったら、残念無念、売り切れている。(商品より送料が高いのでまとめ買い要検討)このカレーは、あのタブラ奏者のユザーンさんも監修者として名を連ねているので興味深い。美味しそうだなあ、これ。



カレーといえば、これまでの人生で死ぬほど作ってきた。といっても、スパイスから作るような、いわゆる”凝ったカレー”ではない。どこでも買える「ジャワ」とか「こくまろ」などを使った”THE お家のカレー”だ。

長いこと飲食店で調理をしていた経験があるので「賄い」としてもめちゃくちゃ作った。”賄いカレー”って、たいがい何でも放り込めるからいいんだよね。「鮮度が落ちた食材」「肉や野菜の提供しない切れ端部分」「仕込みすぎた料理」などなど。ときたま、普段は絶対にカレーに入れないような贅沢な肉とか魚の端切れを入れちゃったりして、そりゃもう最高だったよね。

たしか、長崎で友人とカフェをやっていたときは、毎週日曜日の賄いを「カレーの日」に制定していた記憶がある。カフェのメニューは、自分にイタリア料理店での調理経験がそれなりにあったため、自然と”ほぼイタリアン”になった。なので、カレーに投入する具材もイタリアンにまつわるものが多い。それでも結局、カレーはカレーだった。たいがいのものは、カレーに入れたら、カレーに染まる。カレー、恐るべし。


それにしても、カレーにはこれまでずいぶんお世話になってきたよなあ……
何食くらい食べてきたのかな……

これからも、引き続きよろしく頼むよ、カレーさん。

2024/6/12 19:26 撮影

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