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ささやかな抵抗

嫌なことがあってむしゃくしゃして

帰宅するときありますよね。

先日の私がまさにそれでした。

「あの○●▲△、◇★◉💢💢💢」などと

つぶやきながら、手を洗いに洗面所へ行くと、

洗濯物が山積みになっていました。

私は洗濯機のスイッチを入れ、

うんざりしてリビングに行くと、

子供たちがスマホ片手にお笑い番組をみながら

爆笑していました。

(ちなみに妻は夜勤に出かけていました)

「洗濯物 山積みだったから洗濯機回しておいたよ」

というと、

「あっす」(ありがとうございますの意 たぶん)

と気のない返事が返ってきました。

「まぁ、いいか」と思って夕食を食べ、

一息つくころには子供たちはそれぞれの部屋に

引き上げていて、

そしてちょうどそれを待っていたかのように

洗濯機の終了音が「ピィーピィー」と

無常にも鳴り響きました。

『あのね…私は疲れているのだよ…』と

子供たち一人ひとりの潜在意識に語りかけたいところを

グッとこらえて、イヤイヤ 洗濯物を干しました。

あっ、子どもたちが小さければ

もちろんこんなことは思いませんよ。

私はそこまで小さい男ではない。

子供たちはもう成人(2022年4月民法改正適用)

しているんです。

これぐらいのお手伝いができないはずがない。

そこで1つささやかな抵抗を思いつきました。



それは…




洗濯物を裏返しで干すことです。



これはとても簡単です。


子どもたちの洗濯物は常に裏返った状態で

洗濯機に投入されているので

それをそのまま干せばいいだけです。

ちなみに私は几帳面なので、

裏返して投入などいたしません。

これで子どもたちに一手間ストレスを与える

ことができました。



悪いやつでしょ。



私は・・・

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