WEEK11(企画設計スキル)
こんにちは。高良です。今日はMUPカレッジWEEK11についてのアウトプットを行っていきたいと思います。
資料作成のためのフレームワーク
社会人になると、クライアントへ向けた資料作成をししなければならない機会が増えてくると思います。その時に少しでも早く資料を作成できるようになるためにも、フレームワークを自分の中でもっておく事が重要なんだと言います。
という事で早速内容に移りたいと思いますが、資料作成における具体的な手順は以下のようになります。
1、アジェンダ 2、課題の定義 3、課題解決スケジュール
4、課題ごとの解決策提案 5、結論 6、コスト提案 7、お見積り
この大きな流れにそって資料を作成していくと言います。
今回はマーケティングの会社がある会社に対して提案した例をもとに一つづつ説明していきます。
1,アジェンダ
まずはアジェンダを作る事が重要です。アジェンダを作る事によって、提案される側が今どこをやっているのか?という状態に陥らないよう配慮する事ができます。
2、課題の定義
次に、課題の定義をします。課題の定義では、クライアントに起こりうる想定の課題を明確にする事にが重要です。
例)1、口コミの拡大 2、認知の拡大 3、継続集客施策
3、課題解決スケジュール
先程挙げた課題をどのくらいのスピード感で解決していくのかというスケジュールを図などを使って提示していきます。
(1ヶ月目)受け皿の構築
(2ヶ月目)認知の拡大
(3ヶ月目)継続的集客施策実施
(1ヶ月目)受け皿の構築
まず、受け皿の構築としてSNS媒体でのマーケティングを行っていきます。
海外では主流のSNS集客ですが、日本ではまだまだ認知が広まっていない為、日本にも適応する形の洗練したアカウントを構築します。
アカウントに対してある程度人数が集まったら、そこから次のフェーズへと拡大していきます。
(2ヶ月目)認知の拡大
インスタグラマーと連動した企画を行う事によって、様々な層に対してのアプローチをかける。また、その際にもより商品を買う年齢のフォロワーを多く持つインスタグラマーを起用するようターゲットを絞っていきます。
(3ヶ月目)継続的集客施策
最終的には、こうして作り上げたアカウントを駆使してあらゆる媒体へと拡散し、未開拓の層を一気に狙いにいきます。アカウントを作ることがゴールではなく、あくまであらゆる媒体をうまく利用する為の受け皿になるというわけです。
結論
これができるようになったことにより大きくわけて2つのメリットを享受することが出来るようになります。
1、自社媒体獲得
今までの広告では、新しい商品を出すたびにCMを打たなくてはならないなど、どうしてもコストがかかってしまうものでしたが、インスタグラムをうまく活用する事が出来るようになれば、より強力かついい広告を自社でもつ事につながります。
2、二次的効果獲得
こうした自社媒体を生み出す事ができれば、集客だけでなく採用や取材を増やすという二次的な効果をえる事が出来るようになります。
コスト提案
結論を出すことができたら、自社以外のサービスとの比較を示し、自社のサービスのメリットを伝えます。
ここまで説明して、最後に見積もりを提示することで提案は完了というわけです。
今回の内容もそうですが、うまくフレームワークを活用することができればより早くいい仕事が出来る人材になれるのではないかと思います。まずは活用し、実践していく過程のなかでより成長していきたいなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。