読書
こんにちは。高良です。
読書はいいものです。
本は感動をもたらし、小説を読めば自分とは違う人の人生を生きることができます。
また偉人伝や自己啓発本などでは、先人たちの学びが一冊に凝縮され、余すことなくその恩恵を享受することによって人生の教訓を得ることができます。
実際、年収の高い人たちの多くは毎日読書をする習慣があるとのデータも出ています。
しかし、ただ読書をするだけではその効果も薄く、学びも小さくなってしまいます。
もちろん、読まないよりも読んだほうがいいのは明らかですが、どうせ読むのであれば何かしらの学びを得たほうがいいのではないかと思います。
ただ読書をするのではなく、自分なりに何かしらの課題意識をもって読み進めていこうということです。
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同じ本を何度か読んだ時、一回目と二回目では感じ方が全く違ったりします。
あれはなんだったんだろうかと考えた時、本が大きく変化していることはそうそうありません。
変わったのは自分の方です。
人間の見ている世界は主観で出来上がっており、その主観が形づくられているのは自分の脳内です。フィルターを通してみている状態です。
本の印象が変わったりするのは、自分のその時の状態によって目につくポイントが少し変化しているからだと言えます。
そこで、自分自身で何かしらの課題意識を持つことができれば自分自身もそれに応じた本を選ぶようになり、実際の読み方も変わってきます。
やはり読書も自分次第では違った意味合いをもたせることができるようです。
体感的な話ではありますが、何がわからないかわからないからとりあえず手当り次第に本を読もうともがいても、それでは本を読むこと自体が目的となってしまうので、得られるものはほとんどありません。
もちろん、単純に本を楽しむことを目的とするのであればものすごくいいリフレッシュ方法になると思います。
そうではなく、何かしらのヒントを求めるのであれば自分が何をもとめているのかを明確にし本に問うことが重要だと言えます。
必要な本必要なタイミングで出会うことができるように、そして自らの血となり肉となるように吸収度を上げていたいものです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。