初心者に優しい“柔術”
この4月でブラジリアン柔術歴6年目に突入する、トライフォース東中野&上尾スタッフの萩野です。
そう、私が柔術を始めたのは5年前の2019年4月。
トライフォース東中野&上尾のHPにあるスタッフ紹介ページの「経歴」にも記載してある通り、大学を卒業し、新社会人になったタイミングで始めました。
始めた当初は、「柔術を仕事にする」なんて全く思ってませんでした。そんな当時24歳の新社会人は、今や転職し、柔術を仕事にしているんですから、世の中色々あって面白いですよね。
最近、柔術始めたばかりの会員様から「初めたばかりだから、身体が上手く動かせず技ができなかったり、まだまだ弱くて周りの人に迷惑をかけていないかが心配です…」というお声を頂きました。
それについて、私の実体験を基に少しずつお応えしていきたいと思います。
0.割と初心者あるあるの心配
これは、本当に柔術初心者あるあるなんです。
最初に心配して、「クラスについていけるかな?」、「周りの足を引っ張らないかな?」、「出来なくて恥ずかしい思いをしないかな?」とそういった心配や不安から出てくる本音と思います。
ただ一度、冷静になって考えてみてください。
最初は誰しもが初心者です。私自身も例外なく、5年前は何も出来ない初心者でしたし、最初から上手くはいかないので、そこに関しては全然気にしなくていいのかなと思います。
なので、今日はブラジリアン柔術が初心者の方でも安心してクラスに参加できる理由を3つご紹介いたします。
1.周りも大体同じ
最初は、おそらく「ビギナー(初心者)クラス」などから参加されたりすると思います。
こういったクラスがあるアカデミーでは、運動未経験の方や柔術初心者であるということを前提にインストラクターが指導を進めていきます。
なので、クラスに参加される周りの会員様や練習仲間も同じような初心者さんが多いです。
そもそも、いきなりハードな練習をすることはありませんし、テクニックもシンプルなテクニックを一つ一つ確認しながら練習していきます。出来ないことを前提としたクラスなので、クラスで置いてけぼりになってしまうなんてことはありません。
2.最初から完璧にできる人なんていない
ブラジリアン柔術は、日常では使わないような柔術特有の動きをクラスで練習します。そのため、誰しもが出来ないところからのスタートになります。
そして、ブラジリアン柔術は日々の積み重ねが大事なってくるスポーツです。コツコツが大切なんです。
最初の基礎ムーブやマット運動が少し得意であるとか、それらが今は苦手とかいったことは、長い目で見ると誤差に過ぎません。
あなたが思ってる以上に、これから始まる柔術人生は長いですよ。
子どもの頃、自転車に補助輪付けて乗っていた期間は、今のあなたの自転車人生からしたら、本当に誤差レベルの期間ですよね。
まずは、運動が苦手とかそういったことは気にせずに、「出来ないことが出来るようになっていく」という自分自身の成長の過程を思う存分に楽しんでいきましょう!
3.次第に気にならなくなってくる
最後に、自分が初心者だからといって周りの目が気になってしまい、恥ずかしいとどうしても気になってしまう方に向けてになります。
クラス参加している会員様は、皆さま自分自身の練習に集中しているので、周りの会員様もそんなに気にしていませんし、実際にやってみると自分自身も周りの目は気になりません。
それぞれが自分の練習に集中しているので、恥ずかしがらずに気軽にクラス参加して、日々コツコツ練習していただければと思います。
以上で、ブラジリアン柔術が初心者の方でも安心してクラス参加できる理由になります。
最初は、どうしても「上手くいくか心配」とか、「クラスについていけるかな?」とか不安があるかと思います。僕も最初はそうでした。
それでも、その不安から一歩踏み出して日々クラスに参加して、コツコツ練習していけば必ず上達していきます。上手くなります。強くなっていきます。
このnoteで少しでもその不安な気持ちを和らげ、一歩踏み出す勇気を与えることが出来たのなら幸いです。
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