ツキノワ

衣嚢に入れっぱなしの感情、腐る前に丸めてサイドスローで投げる。 球種は想像にお任せしま…

ツキノワ

衣嚢に入れっぱなしの感情、腐る前に丸めてサイドスローで投げる。 球種は想像にお任せします。

最近の記事

tokyo

仕事で2週連続で東京に来た。 せっかく会社のお金で東京に行けることになったのでもちろん前乗り、久しぶりの友達に会うなどした。 久しぶりに会った友達は「築地の寿司行こか」 まじかよ、お前、、 東京すぎるって、、 大都会東京にビビってたぼくの財布には普段以上のお金が入っている。 冷静を装って「お、ええやん」なんて言って。 もう1人友達が加わり、3人でカウンターで寿司! 回らない寿司! この歳になると割と定番のセリフ「大人になったなぁ」 社会で身につけた常識を我が物顔で

    • クオーターライフクライシス

      最近知った言葉、クオーターライフクライシス。 なんとなく買った本に書いてて、ハッとした。 この感情を抱いてた事実に名前があるんだ。 23歳の頃にもモラトリアムという言葉を知った時も同じ感覚だった気がする。 本来の意味とは少し違うニュアンスだけど。 この1年くらい、なんとまぁ人並みにもそんな言葉がしっくりくるような感情を抱えて過ごしていた。 お金とか、結婚とか、仕事とか、 この先どうなっていくのかわからない というか考えてもどうもならないことに漠然とした不安を抱えていた。

      • アイツの言うこと

        何一つ間違ってない。 全部正しい。 だからこそこっちも本気で聞いてる。 MOROHAも言ってたじゃないか。 「居酒屋だけの意気込みじゃゴミだ」 別に酒の席だけだろとか、そういうことじゃなくて。 例え酒の席だとしてもあの瞬間が本気の本気なんだったら絶対に明日に繋がる。 と言うか繋げなきゃ。 酒で飛ばしきれなかった記憶の欠片に残る自分の発言にまた後悔するだけなんだろ。 これは自分への戒めでもある。 久しぶりの酒の席。 帰り道の感情。

        • バックトゥザベーシック

          POLO COUNTRYのオレンジのスイングトップを買った。 ポロカンだから80後半から90年前半のもの。 特にめちゃくちゃ珍しいわけでもないけど、最近になって改めてPOLOやCarhartt、NIKE ACGなど、昔好きだった定番古着ブランドがかっこいいなと思って。(現行もかっこいいけどね) やっぱり奥が深い。 あとこんなにも気に入ってるのはきっとLサイズだから。 ぼくは昔からのオーバーサイズ癖と太った体型のせいで普段はXL以上ばかり選ぶ。 しかしこのジャケットはLサイ

          優柔不断は優しさか否か

          ぼくは優柔不断だ。 人から二択を迫られると決められない。 いつも、どちらの良さも語りつつ、最終判断は相手に任せるという逃げ方で凌いできた。 けど、自身のことならすんなり決められる。 服を選ぶ時、お昼ご飯を考える時、観る映画を決める時、 特に長い時間迷った経験はあまりない。 なのであまり自分を優柔不断だと思ったことがなかったのだが、今日ふとした時に「どっちの店がいい?」と判断を委ねられぼくは返答に困った。 心を許した相手なので、自身のそういった一面について話したところ「

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          夜に何を求める

          都合の良いもんで、良い夜を過ごせば夜が好きだと思うし、良い日中を過ごすと昼が好きだと思う。 なんならたまに早起きをすれば朝が好きだとも思う。 けど何気ないタイミングで、どれが好きかと聞かれると やっぱり夜が好きだなと思う。 理由はずっと続く気がするから。 (そんな気になって夜更かしし過ぎて明るくなった空を見ると大体絶望する) ずっと続く気がするからか、心に余裕が生まれて 色んなことを考える。 避けられない明るさと喧騒から離れると冷静になれる。 でも好きな理由はそれだけじ

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          ライフイズアビッチ

          人生はゲームだ、なんて漫画かなんかのセリフで聞いたことあるけど、確かにその通りなのかもしれない。 勝利条件はお金かもしれないし、友達の多さや恋人との親密度、思い出の数、誰かにとっては経験人数かもしれない。 これは結局のところ幸福度の話。 人によって幸せのベクトルは違うからこそ、定まった勝利条件などない。気がする。 では、ゲーム、勝利、と言ったからには誰が相手なのか。 そんなもの自分自身で良くないか。 似てるものはあっても、皆んなそれぞれ求めている物が違うはずなのに、

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          既婚者トーマスとモラトリアム人間

          ぼくのGWは2日と3日の2日間だけ。 その内1日は大学時代の友人の結婚式だった。 とりあえずマナー通りの額のご祝儀を持って、職業柄普段着ないスーツにネクタイで会場へ向かった。 スーツ、二度と着たくない。肩がこる。 最近ぼくの周りでは結婚ラッシュだ。 子どもが出来た友達もいたり、もうそんな歳になってしまったのかと実感する。 その席で友人とも話したが、正直学生気分が抜けないままこの歳になった。 学生気分というか、あの頃の楽しさが忘れられずにいる。 いわば、モラトリアム人間で

          既婚者トーマスとモラトリアム人間

          noteはじめたよ

          別にバズりたい!とかじゃないから誰に向けてかもわからないけど、まずはぼくのこと。 大阪在住26歳男性。販売職で店長をしながら音楽をしている。ジャンルはhiphop。 とは言ってもオラついてるわけでもなけりゃ、ドラッグや女の子、金の話とかもそんなにしない。 服装だってアメカジ、古着が多い。 リリックにする内容は自分の内にある感情が多い。 そのための言語化ツールとして使う。 なぜnoteを始めたのか、はプロフィールに書いてある通りで感情を言語化してアウトプットすることで自己理解

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