クオーターライフクライシス
最近知った言葉、クオーターライフクライシス。
なんとなく買った本に書いてて、ハッとした。
この感情を抱いてた事実に名前があるんだ。
23歳の頃にもモラトリアムという言葉を知った時も同じ感覚だった気がする。
本来の意味とは少し違うニュアンスだけど。
この1年くらい、なんとまぁ人並みにもそんな言葉がしっくりくるような感情を抱えて過ごしていた。
お金とか、結婚とか、仕事とか、
この先どうなっていくのかわからない
というか考えてもどうもならないことに漠然とした不安を抱えていた。
ただなんとなく、理由っぽいものが1つだけある。
ぼく自身の環境はそんなに変わらなかったのに周りの人たちの環境がすごく変わったこと。
結婚、出産、転職、引越し。
ぼく自身はずっと変わらないし、みんなも変わらずいるんだと思ってた。
冷静に考えたらそんなことありえないんだけど。
結婚して、子ども産まれて、遊んでくれなくなった先輩。
転職して東京に行った友達、異動で名古屋に引っ越した友達。
みんなそれぞれの人生を忙しく過ごしてるらしい。
別に置いていかれてる気になるとか、劣等感を覚えるとかそんなことはなかったけど、シンプルに会える人が減って寂しかったんだよな。
なので曲を書いた。
友達が東京に発つ前に会った最後の夜に話したこと。
自分の中で言語化してアウトプットしたかった。
そして曲を書き切った時、クオーターライフクライシスを少し割り切れた気がした。
みんな不安なまま進んでる、その不安を掻き消すために自分が選んだ道を信じて進み続けてる。
不安が大きい時ほどしっかり地に足つけ歩かなきゃいけないからさ、そりゃ忙しくもなるよな。
大丈夫、寂しがってる余裕はないくらいに
ぼくも忙しかったことを思い出した。
だからさ、落ち着いたらでいいからさ、
みんなでまたあの頃みたいに遊ぼうね。
そんな曲、Hollaback
Music Video出しました。見てね。
そういえば来月、好きになれなかったこの街を抜け出すことを決めた。
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