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伝え方が下手なので、レゴ日記始めました。

①レゴ日記とは。

一日の振り返りをレゴを使って行うことです。思いや考えたことを自由にレゴで作り上げて、それに意味付けをして完了です。
百聞は一見に如かずなので、いくつか載せてみます。

タイトル:「シャッターをきる時」
シャッターをきった瞬間の感情が大事だと気付いた日でした。
タイトル:「深く視る」
先入観があった街に対して、深く関わってみると違った景色が見え、いい街に思えた日でした。

②なぜ、レゴでやるのか。

1.私は、伝えることが得意ではありません。
学生時代からよく友人から伝えたことが「よくわからない」と言われることも多く、それは会社に勤めてからも同じで、上司から「お前の言ってること分からない」と何度も言われてきました(幸いにも人に恵まれ、皆さん理解できるまで付き合ってくれる方ばかりでしたが)。そのたびに、伝え方を改善してきたつもりですが、やっぱり上手な方のようには上手くいきません。
そんな中で行きついたのがレゴでした。作った作品があって、その作品のカタチを説明するだけで、私の考えていることを伝えられる、なんて素敵なツールなんだろうって思いました。

2.作ったものを見ることで記憶が蘇る。
何年も前に作った作品であっても、作品を見ると当時考えていたことを思い出すことができます。不思議ですが、テキストでは出来事や感情を詳細に残しておかないとその時の気持ちを思い出すことができないですが、レゴで自身が作ったレゴ作品は、数年経っても見るだけでそれらを一瞬にして思い出させてくれます。作品には、記憶を留める何かが全て詰め込まれているように感じます。

3.楽しく続けることができる。
(あくまでも私にとって)日記を書くことはやりたいと思っていても中々続いたことがありません。これまでいくつものアプリを試したり、まずはカタチから入ってみて高い手帳を買ったりしたこともありますが、3日も続きませんでした。それがレゴでは、やらなきゃという義務感ではなくて、楽しく一日あったことを振り返ることができます。今10日程経ちましたが、今後もしばらく続けていけそうです。

③レゴ日記を続けている中で気づいたこと

経験よりも感情を残したい。
私が記録として残したいのは、経験したことではなくて、経験しているときに抱いた感情なんだ!と気づきました。例えば、富士山に登山に行ったとします。すると、誰しもが当たり前のように富士山頂で記念撮影をすると思います。そして、10年後にそれを見たときには、自分は富士山に登ったことがあるという経験記録が残ります。しかし、私が残したいのはこの富士山を登頂した記録ではなくて、富士山頂にいたときの感情、「しんどかった、でも周りの人の助けが挫けそうになった私をここまで連れてきてくれた、ありがとう」という感情を記録したいと気づけました。


ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
私と同じように表現が苦手な方に少しでも届けばいいなーと思います。
インスタグラムで作った作品(日々の振り返り)を投稿しているので、宜しければフォローください。
始めたばかりですが、気長に続けていこうと思います。
アカウント名:kinari22_1113
https://instagram.com/kinari22_1113?igshid=YmMyMTA2M2Y=


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