先日、このような記事を公開した。 上の記事において、櫻井義秀『統一教会』(中公新書)において、個人ブログの翻訳を剽窃したことが強く疑われる内容を記した。 …
昨年3月。信頼と実績のある老舗のレーベルである中公新書から、『統一教会』という簡明かつタイムリーな題目の書籍が出版された。著者は、本邦における統一教会研究の第…
本記事では、タイトルの通り、紀藤正樹弁護士と、監禁教唆をしたとされる宮村峻氏との関係を示唆する資料を5点紹介したい。なお、資料内の太文字、赤線、マーカーは全て…
TKMT / 信仰のない統一教会2世
2024年2月10日 18:32
先日、このような記事を公開した。 上の記事において、櫻井義秀『統一教会』(中公新書)において、個人ブログの翻訳を剽窃したことが強く疑われる内容を記した。 それと関連して、研究者による翻訳の剽窃問題について調べていたら、過去に以下のようなことがあった事実が判明したので紹介したい。 映像人類学を専門とする多摩美大学教授の港千尋氏が、2019年10月に出版された『AKI INOMATA:
2024年1月27日 18:00
昨年3月。信頼と実績のある老舗のレーベルである中公新書から、『統一教会』という簡明かつタイムリーな題目の書籍が出版された。著者は、本邦における統一教会研究の第一人者の櫻井義秀氏である。「あとがき」によれば、櫻井氏は2012年に本書の執筆を依頼され、2022年7月の安倍元首相銃撃事件を受けて、中公新書のほうから新書の完成を促され、脱稿に至ったという。 その分野の最高の権威を誇る学者が十年の歳月を
2023年10月24日 17:59
本記事では、タイトルの通り、紀藤正樹弁護士と、監禁教唆をしたとされる宮村峻氏との関係を示唆する資料を5点紹介したい。なお、資料内の太文字、赤線、マーカーは全て筆者TKMTによるものである。 本題に入る前に、宮村峻氏が関与した事件について簡潔に説明しておく。 1995年9月から2008年2月にかけて、統一教会信者の後藤徹さんが脱会説得のために家族らによって、逮捕(拉致)されマンションの一室