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アルマティ滞在記①

今回から何回かに渡って、2016年3月にカザフスタンの都市:アルマティに滞在した時の模様について綴ります。

この都市はカザフスタンの旧首都で、アルマティ または アルマトイと呼ばれる都市名は「リンゴの里」に語源を持ちます。英語ならAlmaty、ロシア語ならАлматы と表記されます。

現首都のヌルスルタンは"作られた"街だけあって未来都市的な印象を与えますが、アルマティは旧ソ連的な"古き良き"落ち着いた雰囲気があります。

この時は日本から、韓国経由で行きました。北京経由でも行ったことがありますが、遅延&1日中国滞在せざるを得ない目に遭った苦い思い出があります。一方、仁川経由はサービス良し・大きな遅延なしで、個人的にはおすすめです。

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ちなみに、日本国民は15日以内の滞在であればトランジット含め、ビザなしで入国できます。※現在はコロナ影響もありビザ停止中

ただし、5日以上の滞在の場合、外国人登録の手続きが必要で、仮にそれを忘れると拘留・罰金等の処罰があるとのこと。

空路からの入国であれば、機内もしくは入国審査前に記入カードがあるので、それに名前やパスポート番号を書き込み、「入国」と「登録」のスタンプ2つをもらい、出国時に提出すればOKです、

この日訪れたのは、パンフィロフ戦士公園

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第二次世界大戦の際、モスクワを守るためカザフ共和国から出征した28名の戦士を弔う像やモニュメントがあります。

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今もなお、献花をする方々が見られました。

この公園の中にはロシア正教会である、ゼンコフ正教会があります。

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山が近く、緑に囲まれたモノクロームな街中に突如現れるこの教会、黄色を基調としたその外観は目をひくものがあります。
日本の寺社建築のように釘を使っていない設計ながら、2度の地震に耐えていると言われています。

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さて、カザフスタンでは3月21日から23日までの3日間、ナウルーズという春のお祭り・祝日の為、街は賑やかになります。次回はいかに盛大に祝われるのか、ご紹介します。


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