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アルマティ滞在記⑥:カザフスタンのお土産
旅行や帰省、遠出などどこへ行ってもつきまとう悩み。そう、お土産選び。
カザフスタンにはお土産にとっておきのものがあるので、そのひとつを紹介します。
ずばり、チョコレートです。
青いパッケージは、カザフスタンの国旗がプリントされたもの。
国旗自体がかっこいいデザインなので、これだけでも目を惹きますよね。
一方、下のほうは首都ヌルスルタンにある、バイテレクが刻まれたもの。
ヌルスルタンに着いてまず目にするものがこのバイテレクですから、カザフスタンを象徴するランドマークです。
ヌルスルタン・ナザルバエフ前大統領が、紙にちゃちゃっとイラストを残したものが基になっているそうですから、優れたデザインですよね。
ここは街を一望できたり、大統領の手形に触れると音がなる仕組みがあったりと、人気ある観光施設のひとつでもあります。
どちらのチョコレートも、日本円で¥80〜100ほどなのでお手頃価格です。小さく個装になったパッケージでも販売されているので、大人数でも安心。何よりメタリック加工されていると高級感が出るのが、個人的なお気に入りポイントです。繰り返しますが¥100ほどで買えます。
この日は、ロシア料理レストランに行ってみました。
目に入った最初のメニューがビーフストロガノフだったので、それを注文してみました。
赤ワインを飲みながら待っています。
するときました、ビーフストロガノフ。
これが運ばれてきた時、正直 私は驚きました。
ビーフストロガノフはトマトやデミグラスソースで作る、赤色のイメージがあったからです。
ただ調べてみると、本来の姿はこのようにサワークリーム主体の白っぽい見た目であった説もあり、言われてみれば本場(広義の旧ソ連として…)のビーフストロガノフは初めて食べるな、などと思ったり。
その見た目の通り、酸味が目立つ味付けでした。美味しくて満足。
レストランへの道中、バザールが開催されていたので帰りに寄ってみました。
野菜や生肉が販売されています。
日本の感覚と違うなと思うのは、生肉が吹きさらしになっている点でしょうか。
カバーケースや保冷剤などがある訳ではなく、シートが敷かれたテーブルの上に積み上げているだけ。
加熱すれば殺菌できると言えばそれまでですが、こういったところにも違いがあるのだなと感じます。
東京で長く暮らしているとなかなかこの規模のバザール、マーケットに出くわすことは多くありませんが、立ち寄る人の多さから人々の暮らしの生命線になっているのだなと思いを馳せながら、ホテルへ戻ります。