おもいでの味、肝油ドロップ。
私が小さかったころ、
キッチンの棚の高いところ、子どもには手の届かない場所に
母が肝油ドロップを置いていました。
1日に2粒までしか食べられない制限つきの肝油ドロップは、
幼い私にとって魅惑のキャンディーでした🍬
隠し場所を知っていた私と3つ上の兄は、母が買い物へでかけた隙にふたりで協力し、
冒険するような気持ちでキッチンをよじ登り、
こっそり棚の上の肝油ドロップを舐めていた記憶があります。
口に放り込んですぐの舌触りはザラザラしているけど、舐めつづけていると表面が溶け