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おもいでの味、肝油ドロップ。
私が小さかったころ、
キッチンの棚の高いところ、子どもには手の届かない場所に
母が肝油ドロップを置いていました。
1日に2粒までしか食べられない制限つきの肝油ドロップは、
幼い私にとって魅惑のキャンディーでした🍬
隠し場所を知っていた私と3つ上の兄は、母が買い物へでかけた隙にふたりで協力し、
冒険するような気持ちでキッチンをよじ登り、
こっそり棚の上の肝油ドロップを舐めていた記憶があります。
口に放り込んですぐの舌触りはザラザラしているけど、舐めつづけていると表面が溶けてきて、つるつるヌメヌメしてくる。
ゆっくり舐めて味わったり、ときにはザラザラのままふにゃっと噛んだり。
ちょっと悪いことしているハラハラ感と、
ドキドキワクワクしながらこっそりなめたドロップは、甘くて柔らかくて、おいしかった。
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そんな特別な思い出がある肝油ドロップですが、
このたび、製造販売をしている河合製薬さんと一緒に、
なんと紙芝居を作らせていただきました😭✨
↓紙芝居はこちらで読めます。ぜひっ🙌
奇跡みたいなことって、不思議とあっさり起こるものなのかもしれないなあって、
最近そう思います✌️
次の記事では、
河合製薬さんと私を繋げてくれた、
恩人で友人でアーティストの
(euglena) ことわたちゃんのお話を書こうと思います。
ちなみに、河合製薬さんとのお仕事が決まったとき、母に冒頭の思い出話をしたら、
「たまに肝油ドロップの缶を開けると空っぽになってたから気づいてたよ」
だそうでした😂
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母が肝油ドロップ買ってくれていた!
ありがとう〜〜!