「EDGE」セミナーDay2 覚書
「この本があなたのスキルと意識をより研ぎ澄ましますように」
ヴラッドが著作「Edge」のサインに添えてくれた言葉。
この言葉が私だけでなく読者の皆さんにも届きますよう。
EdgeセミナーDay2の覚書。
この日のビジタークラスはエリックが担当。二人で指を引っ掛けて引き合うことで指を鍛えるエクササイズが面白かったです。前日の「Edge」セミナーでも強い指について言及があったし、「指」はちょっとホットなのかも。
セミナー本編は初日よりもプロ並みに精度をあげたクラスにするとのこと。ナイフの扱いにおいて「動きの精度」はきわめて重要だそうです。
あとナイフの技能については「フィジカル」と「サイコロジカル」2種に大別。より重要なのはサイコロジカルな側面なのだとか。
個人的な印象としては、ナイフディフェンスが主と思いきや、意外にナイフでアタックする練習、お互いにナイフを持って戦う練習が多いように感じました。扱う側の心理と技術が分からなければ、ディフェンスも分かりません。その意味もあってあえて悪役側のスキルであるナイフアタックをたくさん教えてくれたんじゃないかと思います。おかげで攻守両面でナイフへの理解がぐっと深まるセミナーでした。
構成は昨日と同じ3部構成です。
- Knife in Your Hand
- At Knife Point
- Signs of Danger
それぞれを簡単に説明すると次の通り。
- Knife in Your Hand
手の内のナイフをどう扱うか。ナイフを取り出したり抜いたりアタックしたりといった動作全般の精度をあげる。
- At Knife Point
ナイフの先端をどうコントロールするか。相手が持ったナイフと自分の持つナイフの両方。
- Signs of Danger
危険を察知する感性を開発。トレーニングによって体で危険を察知できるようになる。こうした感性が開かれてもそればかりに頼るのではなく、視覚もフル活用する。
それぞれの具体的な練習については有料設定で。
題材がナイフだけに、公開には慎重でありたいのですよ。
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