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登壇レポ|ENEOS社アプリグロースの取り組みについて@CADC2024
サイバーエージェントの技術と創造力のカンファレンス、CADC - Cyber Agent Developer Conferenceが、10月29 - 30日に開催されました。
初日には、ENEOS株式会社マーケティング部長の熊倉様をゲストに迎え、ENEOS公式アプリのグロースをテーマにお話しさせていただきました。
(↑YouTubeで視聴できます)
取り組み内容を語る「セッション」パートと、視聴者の方からリアルタイムに受け付けた質問に回答する「Live Q&A」パートがあります。
詳しい内容はぜひ動画で、と思いますが、こちらのnoteでもかいつまんだ内容をレポートとしてお届けします。
セッション
- DXダイレクトビジネスセンターについて
冒頭に、今回のアプリグロースに取り組むサイバーエージェントのDXダイレクトビジネスセンターついての説明を。このnoteマガジンを運営するDXDesign室は、こちらのデザイン部門という位置付けです。
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DXダイレクトビジネスセンターは企業向けにアプリやWebサービスなどのデジタルプロダクト開発・グロースを中心としたDX支援を行う組織です。
詳しい支援内容は、このマガジンの最初の投稿でも紹介しているので、こちらもよろしければチェックしてください。
- ENEOSアプリとは
次に、熊倉様からENEOS公式アプリのご紹介を。
![](https://assets.st-note.com/img/1730349980-KmhzGR1pkXei5yPIf3EDrqF4.jpg?width=1200)
サービスステーションをより便利に利用できる、ENEOS公式アプリ。ガソリンなどの給油やクーポン利用、メンテナンスまでできることなどをお話いただきました。特に今春からは機能がどんどんアップデートされています。
- アプリ事業を加速させるデザイナーの取り組み
さらに、実際に行ったグロースの取り組みについてのご紹介。
![](https://assets.st-note.com/img/1730350061-SnrQahj9NMARF5x6KbXd0JO2.png?width=1200)
ENEOS公式アプリは、現在アジャイル開発でグロースを進めています。
改善を進めるにあたってユーザーはもちろん、サービスステーションやアプリ運営側からの要望などさまざまなテーマが山積みになっていました。そのような状況で、DXDesign室のデザイナーとしてどのように取り組むべき課題を定めたかといった話や、スピーディーにUX検討を進めるうえでのポイントなどをお話させていただきました。
またセッションの終わりには熊倉様から、実際にデザイン主導でのプロジェクト進行についての感触などもお話いただきました。
LiveQ&A
![](https://assets.st-note.com/img/1730350978-HTMimrI09XQyLY3Kx5FzUs4l.png?width=1200)
次に、視聴者からの質問にリアルタイムで答えるQ&Aパートについて。こちらは引き続き熊倉様と私、ファシリテーターにDXDesign室 事業責任者の黒崎の3人で行われました。
質問内容をいくつか、
主にデザイン観点(私向け)では
デザインを専門としないビジネス職の方に対し、デザインの説明を行う際に気をつけていることは?
クライアント支援における、業界理解を深める方法は?
といったものがあり、
また熊倉様向けにも、
ENEOS社のような大きな組織の中で、迅速にサービスをアップデートするためにどのような工夫をされていますか?
サイバーエージェントとアプリグロースの取り組みをされる中で、良かったと感じるところは?
といった質問などもありました。
日々のプロジェクトの中ではなかなか聞けない率直な想いであったり、今後も含めたサイバーエージェントへの期待などをお伺いできたりと、非常に充実したQ&Aになったと思います。
まとめ
クライアント支援のプロダクト開発は、実績を公開できる機会が少なくないなか、本取り組みのようにクライアントとパートナーともに登壇できる機会を得られ、貴重な機会になりました。
セッションパートでもお話しさせていただいていますが、良いプロダクトを作るには、クライアントとパートナーの垣根を越え、一つのチームとしてサービスの成長に向き合うことが大切です。「ワンチーム」といった単語でよく言われますが、実践するのはなかなか難しいもの。今回のような貴重な機会で改めて、そうした近い距離で仕事させていただいているありがたみを実感しました。
DXDesign室に興味を持っていただいた方へ
DXDesign室はUI/UXデザイナーの募集を行っています。興味を持たれたデザイナーの方はぜひ一度気軽にお話ししてみませんか?
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