自己紹介とかこれからやりたいこととか
「なんでこんなにお金に悩むのだろう?」
私は長い間、この問いに向き合ってきました。
コツコツと貯金を増やし、不安を解消しようと努力してきました。
しかし、不安はいくら経っても解消されません。
むしろ、年々、違和感や虚しさが膨らんでいたかもしれません。
新卒で入社した会社での挑戦、母の他界、そしてフリーランスとしての挑戦。
それぞれの場面で、私はお金にまつわる不安や恐怖と向き合ってきました。
これらの経験から私がどのようにお金に向き合い、その意味を見出したかをお話しします。
社会人編
2014年に新卒で入社した会社では、苦手な営業職に配属されました。
最初はたくさん怒られ、迷惑もかけましたが、3年間必死に頑張り続けた結果、4年目にはチームリーダーを任されるまでに成長しました。
この間、大きな贅沢はせず、貯金をコツコツと増やしてきましたが、それが心の満足感に繋がることはありませんでした。
そんな中で目にしたのが、私とは対照的な人たちの姿です。
出世は遅いけれど、毎日楽しそうに働く先輩。
「お金がない!」と笑いながらも、充実感に溢れる同期。
いま思うと、彼・彼女たちに、憧れを持っていました。
フリーランスデビュー編
2度の転職を経て、約10年間の会社員生活から、2024年10月にフリーランスへと独立。
独身で、何かの節目だと思い、半年間の生活費を蓄えたのちに、「これで自由な生活が送れる!」と意気揚々とスタートを切りました。
しかし、理想とは大きく異なる現実が待っていました。
通帳の残高が減るたびに募る焦り。
本当にやりたいことではなく、収入を優先する仕事に追われる日々。
「これでは会社員の頃と何も変わらない。」
自由を手に入れたはずなのに、心はどんどん不自由になっていきました。
母との死別
私が29歳、母が58歳という若さで、母は他界しました。
母が亡くなったとき、私は自分が良い息子でいられなかったのではないかという罪悪感に襲われました。
今でも、罪悪感や悲しさ、寂しさがこみ上げることがあります。
母は、幾ばくかの財産を家族に残してくれましたが、私はどこか申し訳なさを感じていました。
同時に、「なぜ自分の給料は気にせず使えるのに、母の財産は使いたくないのか」と、疑問を感じるようになりました。
『お金=愛』という解釈との出会い
母の遺産とフリーランスデビューでの悩みから、私はお金と心理が繋がっているように感じました。
しかし、お金に関する情報は、資産形成や投資、節約といった内容ばかり。
心理と繋がる内容は非常に数少ないのが現状です。
その中で、『マネーセラピー』というジャンルを知り、そこで『お金=愛』という解釈を知りました。
そこで私は、次のような視点を得ました。
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お金を得るとは、愛を与えた結果、感謝を受け取ること。
お金を使うとは、愛を広げる行為。
お金=愛の循環を意識することで、不安は感謝と喜びに変わる。
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この考え方を取り入れることで、私の中にあったお金への不安や焦りが少しずつ軽減され、心が軽くなっていきました。
母の生き方
思い返すと、私の母は、自分を愛し、心を満たしながら他者に愛を与える生き方をしていました。
母との思い出を振り返る中で、次のことに気づきました。
母が遺してくれたものは、愛がお金へと形を変えたものであり、それを受け取ることは愛を受け取ること。
母との思い出には罪悪感だけでなく、たくさんの愛の瞬間があったこと。
そして、母が心から望んでいたのは、私がその愛を受け取り、自分を満たし、他者に愛を与える人生を送ることだったのだと思うようになりました。
わたしが本当にやりたい、あなたへのおせっかい
『お金=愛』であることを学んだのが2024年の11月。
まだまだ完ぺきとは言えないけれど、自分の心を満たしながら、得意や興味を活かして他者に価値を与える生き方ができるようになってきました。
お金はただの通貨ではなく、愛そのものであり、それを使うことで自分も他者も豊かになることを実感しています。
もしあなたがなにかお金や仕事に対する不安や焦り、悩みを抱えているのなら、是非一度お話しましょう。
一緒に、心から満たされた人生を築いていきましょう!