若月健矢の2打席連続HRで見えた首位奪取ロード
こんにちは。
たかふです。
昨日の試合は痺れましたね。
われらが、
若月健矢選手(通称ケンヤさん)が、コロナ療養を経て戻ってきてくれました。
休養前も、
日本ハムとの3連戦で5安打放ってましたので、
コロナ報道がなんてショックだったことか。
そんなケンヤさん。
初回は守備で振り逃げ悪送球。
そして自身の復帰初打席は併殺と、散々たる結果に・・。
普通は心折れますよ、さすがに。
中嶋監督と目が合うのが怖かっただろうに。
チームとしても、
前回の西武との3連戦は3タテを食らっており、
リーグ優勝を目指すためには、絶対に同じ過ちを繰り返すことができない、この3連戦。
山本由伸でいざ!
・・・なんて時にあっさり先制点を献上してしまいました。
それでも相手先輩の今井投手に助けられ、
4回には福田選手のヒット1本のみで、四死球を絡めて2点を奪取。
逆転に成功!
続く5回の先頭で、
ケンヤさんが低めのスライダーをとらえて左中間深くへHR!
しかもこれ、カウントが2-2で、追い込まれているんですよね。
しかも前イニングで大荒れしていた今井投手から、
迷いなく振り切ることができた、すばらしいバッティングでした!
7回は、
代わった本田投手から、初球をたたいてHR!
得意の高めを、逆方向にはじき返しました。
今年のケンヤさん、
特にこの右方向への強い打球が多い!
軸足にしっかり体重が残せており、
近いポイントで打っていても、打球がしっかり飛んでいきます!
しかも、
初球での成績は、
15打数7安打2本塁打4打点 打率.467
と、無双状態です。
さらに今年は、伏見選手より30打席ちょっと少ない機会ながらも、
安打数、HR数はしっかり上回ってます。
2人の捕手も、
キャラクターがそれぞれあっていいですよね。
伏見選手は、控えの時でもベンチで声を出し、チームを鼓舞するいい兄貴分的存在。
若月選手は、懸命さが光る、ガムシャラなプレーが多いながらも、いじられキャラな一面もある存在。
特に、昨日の山本由伸投手のヒーローインタビューでは、
「初回の送球ミスと2回のダブルプレーを打っていたので、マジで打たないとやべえよと思いながら見ていました」
という、発言も。笑
ケンヤさんのほうが3個年上ですからね・・。
愛されてる感じがあって、いいんじゃないでしょうか。
さて、
楽天が敗れましたので、3位に返り咲きました。
ここからは、捕手で勝つ試合が続きますよ。
前半戦と違って、ここからは経験とメンタルが重要になってきます。
CSや日本シリーズさながら、1球1球の采配が、本当に試合を左右していきます。
ここからの捕手の疲れ方、精神の削られ方は、想像を絶します。
当然、1人では持ちません。
キャリアハイシーズンで戦った伏見投手のサポートも当然必要になってきますし、
今は頓宮選手がスーパーサブ的に控えます。
タフな試合が続きますが、
捕手がのびのびとプレーできているか、
これが首位上昇までのカギになると感じています。
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