【無駄の定義とはそして活用】
【無駄の定義とはそして活用】
無駄についておもしろい記事を見つけたので共有します。
そもそも、無駄とは、何をもってして無駄なのか。
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無駄を定めるには
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ある記事のなかで、とある教授は「無駄を定義するには『目的』と『期間』を明確にすることが欠かせない」と言ってます。
特に『期間』が重要とのこと。目的が同じでも期間が違えばその時で答えが違うから。
例えば、売り上げが落ちていて、コスト削減をしなければいけない状況だとします。
そんな中、コーヒーの資格を取ってスキルアップしたいと言う部下がいました。
それに対し会社としてどちらの判断をするか。
①コスト削減のために資格を取るのはだめだ。とするか
②将来的にさらに美味しいコーヒーを淹れることができ、かつ、有資格者がいれば、よりお客様が増え利益に繋がる。とするか。
目的は「利益を上げる」で同じなんですが、目的を達成するための期間に違いがあるので①「今はコストをかけるな」と②「将来的に利益を上げる」二つの判断結果が生まれてくるんですね。
「目的に向かって行動し、最も少ないコスト(お金,時間,資源,労力など)でそこに到達するのが望ましいが、その最適プロセスを探し出すことは容易ではない。どうしても当初の予想よりも余計なコスト、つまり無駄が発生してしまう。」とし、その教授は、無駄の定義を
「ある目的をある期間で達成しようとするとき、最適な、もしくは予想上の益より、実際の益を低くしてしまう要因」
としました。
この記事を読んだ時、イメージしながらでもちょっと理解するのに時間がかかったんですが、何度か復読するとイメージがしやすくなります。
また別で感じたこととしては、「目的」の前に「お客様に関することか」「社内(組織)のことか」「どちらを優先するか」の違いもあると思います。それによって目的や期間もかわってくると思います。
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無駄の反対
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そしてその無駄の反対「活用」についてです。
一概に反対語とは言えないところがあって、
例えば、今現在気付いていない、活用できるものがあるとすると、それを活かさなければ無駄か?というとそうでもなかったりします。
「無駄を定義するにはまずは目的と期間が明確であること。」
目的と期間が明確ではない場合、活用できるものがあったとしてもそれは無駄ではない。ということですね。
でも活用することで、現状よりも質の高い時間を過ごすことができます。
感覚としては無駄があってマイナス、無駄を無くしてプラマイ0、活用してプラスっていう感じです。
プラスにできるのであればプラマイ0も無駄という感覚になるかもしれませんが。
例えば僕の場合、
・レストランに置いてあるエスプレッソマシンが使われていない。
・使える本格的なキッチンがある
仕事後にラテアートしてみたり、キッチンで料理つくってみたり。
エスプレッソマシンも購入すると高いですよね。
ましてや設備が整ったキッチンなんて・・・。
活用できるものを見つけた時には未来に向けて今できることが生まれてきます。
プラマイ0がプラスになる瞬間ですね。
普段は1ミリも価値がないものが、カフェ開業という視点で見るとめちゃくちゃ価値のあるものになって、
それを活かしている時間も価値のあるものになっていきます。
あとコロナで休業がある方にとっては仕事で奪われていた時間を思う存分使えることくらいですね。
ぜひ、身の回りのものを違う視点で見て、活かせるものを見つけた時には遠慮することなく
自分の成長に使ってみてください!