神秘に溢れてる？北欧の魅力に触れてみよう！ノルウェーのオススメアーティスト４選
今回紹介するのは北欧の国ノルウェーのアーティストについてです。実は音楽大国で数多くの優れたアーティストがいるんですよ！
ノルウェーってどんな国？
アーティストを紹介する前に簡単にノルウェーの紹介をします。ノルウェーはスカンジナビア半島に西岸に位置し、スウェーデン、ロシア、フィンランドの国境に接している国になります。位置はこんな感じになります！↓
知っての通り北国です。首都はオスロで、ここの美術館にはムンクの”叫び”が展示されているんですよ！ノルウェーの街並みといえば自然豊かな街並みの中にポップな配色の建物が立ち並んでるイメージですね。
ここはベルゲンという街でノルウェーで画像検索すると1番に出てきます。港町でもあるので海産物も美味しいみたいですね。僕自身ノルウェーに行ったことはないのですが、写真をみているだけでその魅力を感じることができます！こちらのブログでその魅力がたくさん語られています。（めちゃくちゃ行きたい、、、）
今回紹介するのはそんなポップで素敵な国で育った僕のオススメするアーティスト４組になります！エレクトロでポップだけど、どこか朝靄のようなものがかかった神秘的な楽曲が揃っています。今回もいい音楽お届けしますよ！
Sigrid
Sigridはノルウェーのオースレンで生まれ育ち、父親がニール・ヤングの大ファンで母親がジョニ・ミッチェルを敬愛しているという環境で育ちました。彼女自身幼い頃からコールド・プレイやアデルなど幅広いジャンルの音楽のカヴァーをしており、その中で彼女の音楽的要素を構成するものは良質なポップミュージックであることをユニヴァーサル・ミュージックジャパンのインタヴューで語っています。今回紹介しているDon't Kill my Vibe は彼女が参加した作曲セッションでの経験を歌っているもので、彼女を一躍有名にした作品です。
iris
irisはノルウェーのアルナ出身のアーティストになります。幼い頃から父親のレコードや兄から紹介されたヒップホップアーティスト（２pac Biggeなど)を聴いて育ちました。元々インディーデュオを組んでいましたが、メンバーであり、親友の Veronika Heilund（ベロニカ・ハイランド）がセッションミュージシャンとしてのツアーに行くこともあり、そのことで楽曲製作により時間をかけたと語っています。パリに３ヶ月仕事とライブで滞在した時にはすでに、先ほど紹介したSigidが注目され、次に紹介するAURORAが金字塔になっていたため、いい環境ではなかったらしいです。しかし、その経験は特別なものだったと語っています。今回紹介しているCotton candyという曲では愛と自身のセクシャリティをテーマにしています。
AURORA
AURORAはノルウェーのスタンバンゲルン出身のアーティストになります。ここ最近日本でも取り上げられることが多くなり、『アナと雪の女王２』の”アアーアアー♩”も彼女の声になります。白銀の髪色、青い瞳で服装、オーガニックな服装が神秘的です。MVで動き回る彼女の姿はオオカミなどの獣を連想させます。AURORAの楽曲はメッセージ性が強く、今回紹介しているQueendomはそれぞれの個性を祝福するというメッセージが込められていています。楽曲などで自然を舞台にすることが多く、インタビュー内でも「自然の中にいる時、あらゆるものを手に入れ、あらゆるものから離れることができる」と語っています。ビリーアイリッシュにも影響を与えたミュージシャンの一人になります。
Moyka
MoyKaはノルウェーのバーゲンをベースに活動するエレクトロインディーポップミュージシャンです。アーティスト名は元々の自分の名前を使いたくなかったことと響がかっこいいことから、Moykaになったみたいです。サウンドに影響しているアーティストは数多く、2020年5月のインタビューの時はブリトニースピアーズやケイティーペリー、またノルウェーのインディーロックに影響されている、と答えてました。作詞は自分の人生や他の人の生き方、テレビショーからのインスパイアが多いようです。今回紹介しているBackwordsという曲が入っているSpaceというアルバムは神秘的な宇宙をテーマにしてます。POP JUSTICEのインタビューでMoykaは「このアルバムでは未知の世界を読み解くようにリスナーにこの楽曲を解読していってほしい」と答えています。
ノルウェーだけでなく世界で活躍するミレニアム世代
今回紹介した４人はノルウェーのミレニアム世代のアーティストと言われていて（ちょっとそれより若いけど）、すでにヨーロッパだけでなく世界に進出しています。Sigid,AURORAは来日もしています。Moyka,irisも個性を引き出しながら頭角を現してきています。ノルウェーのポップやインディーミュージックの面白いところは、行ったことないのにサウンドを聴いたら北欧を想像できるというところです。それぐらいにサウンドにその土地のイメージが内包され現れていると思います。皆さんもそんな神秘的なサウンドに耳を傾けてはいかがでしょうか？