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バレーボールの本質は、「落としたくない!」

バレーボールの面白さの本質は、ボールを落としたくない!という、その一念に尽きると思う。

大学の体育の先生が言っていた。

スポーツによって、点数が入るゴールの大きさは違う。

サッカーゴールって、キーパー1人で守るには大きいよね?

ハンドボールは似てるけど狭い。

バスケってボールの直径よりちょっと大きいだけ。

そういう風に考えると、バレーボールのゴールマウスって、9m×9mの81平米もあるわけで、すごい広い。

それを6人のゴールキーパーで守っているって感じ。

私は、ボールが人の命であるかのように思え!と教えた。

落としちゃったら、死んじゃうんだって。

ボールデッドとはよく言ったものだ。

ボールは生きていて、コート内に落ちた瞬間、死ぬんだ。

そんな気持ちが共有されるからこそ、自らの身体を投げ出してレシーブする、選手の姿に感動を覚えるのだ。

バレーボールの醍醐味は、私が触ってボールが生きてるなら、すごいじゃん!っていう、人助け精神をくすぐるからだと思う。

母性本能をくすぐるじゃないけども。

男子も女子も、死にそうな命を救う、擬似体験が味わえる。

これなんだよ!
バレーボールって、本当に面白い‼️

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