虫歯の原因
昔、知人がこう言った。
「ダイエットしてたら、虫歯になった。」
え?どういうこと?と理由を聞いてみると、どうも食事をしないと、唾液が出ないので、虫歯になりやすいらしい。
ということは、食事そのものは虫歯の直接の原因ではないということだ。それで思い出したのが、コピアポ鉱山落盤事故(コピアポこうざん らくばんじこ)。
チリ共和国アタカマ州コピアポ近郊のサンホセ鉱山にて、現地時間2010年8月5日に発生したものだ。
なぜ鉱山事故が虫歯と関係があるのかというと、69日間、闇の中で、食事なしで、水のみで生き延び、救出された作業員たちを、悩ましたなのは、虫歯だったという事実知ったからだ。
つまり、闇の中でいつ死ぬかもしれないというストレスと、食事がなかったことが唾液の発生を抑制し、全員虫歯菌に負けたということだ。
ここから導き出されることは、虫歯は、食事のそのものが直接の原因ではないということになる。
むしろ、体内の免疫が低下して、体外のウィルス、虫歯菌に負けることが原因ということになる。
直接的には、唾液が出ないことが一番の原因となる。
知人の若いお母さんが1歳になったばかりの幼児にフッ素加工をそろそろ考えていると言っていたが、唾液豊富な幼児にはそもそも、虫歯は発生しないではないだろうか。
フッ素の害の方がはるかに大きいと私は思う。しかも、幼児に最近はバンバン予防接種を打たせるらしい、まったくばかげている。幼児の免疫を落とすことになるとしか考えられない。
歯磨きも大事だろうけど、虫歯予防に、役立つのは、幼児のように明るく笑って、唾液いっぱい出して、免疫力をアップさせることなんじゃないだろうか。