【塗る活】普通のキン消したち《PART.2④》
小出しにしつつ「キン消し PART.2」の【塗る活】報告。
<👇前回の記事はこちら>
031「ジェシー・メイビア」
ハワイ生まれのイケメン超人・メイビア。褐色の肌と髪色をどうするか悩みつつ、アニメ版に近いイメージで塗ってみました。
ハワイ王朝のそれを彷彿とさせるヘルメットはメタリックに塗装。胸の紋章も同じくメタリックにしてみました。彫りの深いお顔立ちがしっかり造形されているので、精悍な感じに見えるように頑張ってみました。
032「ブラック・シャドー」
キン骨マンによって生み出された人造人間(超人?)ブラック・シャドー。喋る機能を持たされなかったばかりにギブアップできず、宇宙一凶悪コンビにバラバラにされてしまった可哀想なやつですが、こうやって立体物に色がつくと、なかなかカッコいいことに気づきます。見た目はすっごく強そうなんだけどなあ・・・。
033「ステカセキング」
悪魔超人の中では一番序列の低い超人でしたが、なぜか人気者のステカセキング。アニメ版ではなぜかしらねど変な顔になってたり、デザインが結構変えられちゃってました。元ネタのSONY「WALKMAN」に似すぎてたから、という説もありますが、どうなんでしょう? このキン消しは原作版ですが、背中のミラクルランドセルがカセット剥き出しでちょっと変。
お腹のカセットテープスロット部分、窓のところに(わかりにくいけど)レジンを流し込んで透明な窓を再現してみました。手足などの銀色部分はガンダムマーカーの<メッキシルバー>塗ってみたんですが、つや消しスプレーでコートしてしまったので、あんまり意味無かったです。
034「タイルマン」
フランス生まれの身長3m越えの、こう見えて正義超人のタイルマン。フランスではないですが、タイルが特産品の岐阜県多治見市に、有志が立像を建てたことでも話題をさらいました。マニアの間で(笑)
今回は緑色のカラーリング(たぶんアニメ版)を参考に。全体をまずは緑にしてから、スキマ部分にタミヤのスミ入れ塗料<グレイ>を流し込んでいます。仕上げはタイル一枚一枚にハイライトをテキトーに描きこんでみましたが、あんまり成功したとは言えないですね💦
035「ティーパックマン」
ムキムキ肉体改造をする前の、初期のティーパックマンです。頭のカップには紅茶をなみなみと満たし、胸に燦然と輝く"TEA"の文字がまぶしいスリランカ出身の超人。武器として振り回す特大ティーバッグがあるのですが、名前はなぜかティー"パ"ックマン。どちらかというとティーカップマンじゃん、という突っ込みは長い間途絶えることがありません。
白赤黒という割とぱきっとした色を塗り分けるのって、結構大変なんですよね💦 頭の紅茶部分は正面からでは見えないのですが、それっぽく塗る努力をしてみています。出来はうむむ…という感じですが。
2023年のバラエティ番組『ドッキリGP』で、突然の実写化登場しそちら方面で話題に。オードリーの春日さんやなすなかにしの中西さんが「ティーパックマンだ!」とテンション上がっているところに、熱い紅茶とティーバッグウィップをお見舞いするというシュールな活躍っぷりでした。あれは素晴らしかった。
【次作予告】
031「キングコブラ」ほか
いよいよ次回、第⑤回でこの「PART2」が幕を引けそうです。
<SPECIAL THANKS>今回の記事も、キン消しコレクションの頼れる味方『塩ビ精肉店』さんの情報を参考にさせていただいています。店主様、いつも密かにお世話になっています!