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【塗る活】普通のキン消したち《PART.1②》

前回の投稿時点では、全20超人のラインナップのうち、18超人しか塗り終わっていなかったので、あれから残り2超人を必死のパッチで塗りました(笑) 「スキマ時間に出来るお気楽ホビー」とか言いつつ、必死のパッチになってどうするんだ?とツッコミも受けそうですが、お陰様で数年越しのキン消しPART.1の【塗る活】、無事にゴールテープを切れました!

<👇前回の記事はこちら:画像を差し替えました!>


011「デビルマジシャン」

011「デビルマジシャン」

漫画連載当時、実は一番「かっこいいなー!」と思っていた超人です。スカルボーズのタッグパートナーとして、対戦相手の"首"を持ち帰ってみたり、トリッキーに凶器を駆使するなど、無口で不気味なワルモノ役を担っておりましたが、意外と登板期間は短くて残念に思った記憶があります。

アニメ版では白と青のカラーリングになっていましたが、やっぱり白と黒の原作版カラーリングがクールでいいですね。


012「ジェロニモ」

012「ジェロニモ」

人間から超人へとステップアップを果たした稀有な存在がジェロニモです。「憧れていた超人に自分がなってしまう」って、なんだかアイドルのサクセスストーリーみたいで個人的に好物です。なんだかんだ不屈の闘志で、人間の時に悪魔超人に勝っちゃうんですが、あのサンシャイン戦は、超人になるためのオーディションみたいなもんだったんですね。

シタデルカラーで塗ると、毛皮や髪の毛の陰影をシェイドでカンタンに表現できるのでいいですね。


013「バッファローマン」

013「バッファローマン」

正義超人から悪魔超人に身をやつし、一度死んでから再び正義超人として再生したバッファロー一族最後の生き残り。『キン肉マン』の悪役出身者の中では群を抜いての人気者じゃないでしょうか。

キン消しも、ボリュームのある体格がしっかりと、かつバランスよく造形されていて見惚れてしまいます。肌色以外は銀と黒と赤のシンプルな配色で、それがまた無骨なカッコ良さを際立たせている気がします。


014「ブロッケンJr.」

014「ブロッケンJr.」

名前の通り、ラーメンマンのさば織りで真っ二つにされちゃったブロッケンマンの倅。ドイツのブロッケン一族は、世襲制みたいにして人間から超人にステップアップするらしく、ブロッケンJr.も帽子のドクロマークを外すと人間に戻っちゃうという特異なタイプの超人です。

カラーリングはまんまドイツ軍ですよね。肌の色は原作版に準拠してるんですが、原作版は手袋ではなく素手だったみたいです。深く考えずにイメージ先行で黒く塗ってしまってますね💦


015「アシュラマン」

015「アシュラマン」

今回、この記事を作りたくて新しく【塗る活】した超人の一人です。複雑なフォルムで塗る面積も多い造形なので、ついつい後に回してしまっていました。デカケシで塗ってたのも大きかったですね💦

今回いざ塗り始めて、腕のカタチが違うことに気付きました。最初は「つぶやき」でも書いていたように、真ん中の腕だけが違うと思ってたんですが、良く見りゃ、一番上の腕も手袋をはめておりまして。普通に考えたらテリーマンの腕のはずなんですが、スターエンブレムのモールドは無かったりします。真ん中の腕は爬虫類っぽいモールドが入っているので、アトランティスのようにも思いますが、なんか微妙。

てなわけで随分いろいろ調べて考察もしたのですが、ドンピシャなソースが見当たらなかったので、独自の解釈で塗ることに決めました。テリーマンの腕のところだけ、ちょっと肌の色を変えてみたり。こう見えて14色くらい色を使ってるんですよ。

何度も目を塗り直したんですが、なんか妙に楽し気な顔になってしまいました。まあ、こういうハッピーな表情のアシュラマンもたまにはいいか(笑)


016「ビューティー・ローデス」

016「ビューティー・ローデス」

もうあからさまにモデルがダスティー・ローデスだと分かるこのデザイン。登場するやいなや、スカルボーズに上唇からおでこまでを引っぺがされるという恐ろしい目に合うんですが、結構今でもトラウマです(笑)

キン消しの中では地味な造形ですが、ブーツの黄色い★マークとか、革製っぽい鋲付きのパンツやエルボーパッドなど、結構好きな一体です。【塗る活】で輝きを増す一品じゃないでしょうか。


017「ジャンヌ・スティムボード」

017「ジャンヌ・スティムボード」

オリンピックで激闘真っ只中のフランス出身という設定のイケメン系超人。ローデスとタッグを組んでいました。見た目はどこかのロックミュージシャンっぽくて、金髪も相まってキザな優男イメージですが、実はそうでもないという(笑)

原作でも出番はそんなになく、アニメにも登場していないようなので、勿体ない。もっと活躍させてもいいデザインだと思うんだけどなあ・・・。ちなみにスティムボードを見ると、なぜか小学校からの友人A.M君を思い出してしまいます。元気にしてるかなあ・・・A君。


018「サンシャイン」

018「サンシャイン」

なんだかんだと息の長い悪魔超人。今回調べててペルー出身の超人だということに「そうだったっけ?!」と驚いています。体が砂で出来ている超人なので、ほんとは金色じゃないと思うんですが、金色のイメージがあるのでこんな風に塗ってしまいますね。そりゃゴールドライタンに似てるって言われますよね💦

悪役としての活躍も華々しいので、キン消しでもいろんなバリエーションがリリースされていますね。


019「ウルフマン」

019「ウルフマン」

どうにも顔が「なんか違う!」なウルフマンです。初期の頃はこんな顔でしたっけ? 権利関係の都合でアニメでは"リキシマン"なんていうダサい名前を付けられて、不憫に思ってました。千代の富士だって喜ぶと思うんだけどなあ・・・そんな了見の狭い人じゃなかろうに。

実際、千代の富士本人から「なんで名前を変えたの? ウルフマンのままでよかったのに」と言われたらしいです。

デカケシはデカケシで強そうではあるんだけど、欧米人が思い描くような妙な相撲取り感が強くて(ストⅡのエドモンド本田的なw)、あっちもなんだかイマイチなウルフマンです。


020「スカイマン」

020「スカイマン」

PART.1の大トリを飾るのは1000の顔を持つマスクマン「スカイマン」です。デカケシのほうで水色カラーのマスク&タイツ(アニメ版)を塗ったので、こっちは赤&黒のバージョンで塗ってみました。こっちのほうがワイルドでワルモノ感がありますね。

額のところの「1000」のモールドを描くのと、特徴的なタレ目を再現するのがめちゃくちゃ難しかった💦


ということで、後半10体をご紹介。スタンダード・キン消しPART.1の全ラインナップを【塗る活】し、コンプリートすることができました。これもnoteのおかげかもしれません。なんせ、もう2年くらい手つかずで、見て見ぬふりしてきたもので・・・・💦

久しぶりにこのサイズ(おおむね高さ4cmほど)の消しゴムをリペイントしたので、結構大変でした。目は年々霞むわ、手元は震えてくるわで、もうほんとに寄る年波には勝てないですね。

そんな苦労もあってか、改めて「出来るうちにやりたいことを遠慮せず、恥ずかしがらずに楽しんでいこう」と思いましたよ。

<SPECIAL THANKS>今回の記事も、キン消しコレクションの頼れる味方『塩ビ精肉店』さんの情報を参考にさせていただいています。店主様、いつも密かにお世話になっています!

<UPDATE>2024/8/8 リペイント作品画像をすべて差し替えました。


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