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Bean to barの楽しみ方。焼菓子好きのカカオ meets スイーツ

特別なレシピのお菓子のあるテーブル

それは東京から車で1時間の 海辺の、
キッチンアトリエにあります。

今回、特別に "bean to bar "アスキノジーチョコレートで、レシピ開発を引き受けてくださったのは、イギリス菓子研究家、The pudding party 主宰のアイザックセン智美さん。普段にあるものの美しさを大切にする、彼女のスタイルと、とびきり美味しい、シンプルな英国家庭焼菓子。笑顔あふれる、家族団欒のテーブルを動画でご紹介します。↓↓↓


レシピの裏側にあるカカオのストーリー

チョコレートの材料であるカカオは、

ワイン造りのぶどうと同じように

その旨味と香りの躯体を引き出す仕事をすることによって、さまざまなできばえのプロダクトになります。

特に、収穫されたカカオ豆の最初の工程、乳酸発酵、酢酸発酵させることで、カカオの味の大半が決まります。

アスキノジーチョコレートのファクトリーでは
いづれも、シングルオリジンのカカオ豆のみを丁寧に焙煎して、カカオの香りの駆体を引き出す手仕事ののち、さらなる工程を経て、なめらかな口溶けの良いチョコレートになります。

タンザニア産のカカオの72%ダークチョコレートは、ベリー系のアロマとベルベットのような舌触り。

エクアドル産のカカオの70%ダークチョコレートは、ベルガモットやオレンジと一緒にほのかなジャスミンが力強いタンニンと一緒に感じられます。

フィリピンダバオ産のカカオの77%ダークチョコレートは、高いカカオ含有量にも関わらず、ブラウンシュガー、蜂蜜、バニラ、そして口溶けもシルキーな、日本でも人気のビーントゥバーです。

アスキノジーチョコレート焼菓子レシピ

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<メレンゲ 20個分>

卵白 1個
モルトビネガー 1g
グラニュー糖 60g
コーンスターチ 1g
ピスタチオ 適量
ビターマン flake salt  適量
アスキノジーチョコレート
(タンザニア マバブ 70%) 60g

1 卵白をほぐしモルトビネガーを加え、グラニュー糖を少しずつ加えながら艶やかなメレンゲを立てる。
2 コーンスターチを加え混ぜる。
3 オーブンを110度に予熱し、オーブンペーパーにメレンゲを丸く絞り出す。
4 予熱したオーブンで1時間ほど焼き、そのままオーブンの中で冷ます。
5 チョコレートを湯煎で溶かす。
6 とかしたチョコレートに半分メレンゲをディップし、ピスタチオと塩を適量のせて完成。
  


<ショートブレッド 5.5cm角 9個分>

バター 110g
きび砂糖 55g
薄力粉 170g
ビターマン sea salt  2g
アスキノジーチョコレート
(フィリピン ダバオ 77%) 60g
グラニュー糖 適量

1 オーブンを180度に予熱する。
2 室温に戻し、柔らかくしたバターに砂糖を加え、白っぽくなるまで木べらで混ぜる。
3 2に薄力粉と塩を一緒にふるい入れ、さっくりと混ぜる。 
4 刻んだチョコレートをさっくり混ぜ、ひとまとめにする。
5 台に出し打ち粉をしながら厚さ1cmほどにのす。
6 型で抜き、予熱したオーブンで20分ほど焼く。
7 オーブンから取り出し、グラニュー糖をふりかけ、そのまま冷ます。
  

<チョコレートとイチジクのカップケーキ ミニマフィン型12個分>

アスキノジーチョコレート
(エクアドル デルタンボ72%) 80g
バター 55g
きび砂糖 50g
卵 1個
BOB’S BITTERS ORANGE&MANDARIN  小さじ2
薄力粉 大さじ1
ドライいちじく 50g
〜コーティング〜
アスキノジーチョコレート
(エクアドル デルタンボ72%) 40g
アスキノジーチョコレート カカオニブ 適量

1 オーブンを180度に予熱する。
2 チョコレート、バター、砂糖をボールに入れ、湯煎で溶かす。
3 溶けたらよく混ぜ、溶き卵とビターを加え、さらにホイッパーでよく混ぜる。
4 混ざったら、薄力粉をふるい入れ、小さくカットしたいちじくも加え、さっくり混ぜる。
5 用意したマフィン型に4を入れ、オーブンで17分ほど焼く。
6 焼けたらオーブンから出し、冷ます。
7 コーティング用のチョコレートを湯煎で溶かす。

8 冷めたカップケーキをチョコレートにディップするようにつける。
9 カカオニブを散らして完成。


©2020 Plato Grafico Inc.,


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