Baba Au Rhum ババ・オ・ラム
降り止まぬ大雨と雷鳴に夏の終わりを感じて、9月を迎えました。
この季節はたくさんの果物が旬を迎え、フルーツサンドイッチを作ることが多くなり、ブリオシュをよく焼いています。
そのブリオシュを使ったフランス伝統菓子のデザートがあります。
ババ・オ・ラムです。
ババ・オ・ラム
ババ・オ・ラムは、ブリオシュをラム酒入りのシロップに漬け、泡立てた生クリームを添えたフランスのデザートです。
最近のお気に入りは、生クリームの代わりにヨーグルトを添えて甘酸っぱいババを楽しんでいます。よかったら動画もここにありますので、海辺の暮らしとともに味わってくださると嬉しい。
最近、知人からアグリコールラムと言われる、日本国内、南房総で栽培されたサトウキビから製造されている珍しいクラフトラムを紹介いただき、ラムシロップの材料としてクラフトラムに興味を持っています。
ラムシロップ
下記はブリオッシュ約3個分を浸すためのシロップの分量ですが、
ラムレーズンを仕込む時や、クロワッサンザマンド、アイスクリーム、コーヒーゼリーなど、好きなもの何にでも添えるので、小鍋でよく作っています。
材料
水120gグラニュー糖50g
バニラビーンズ 1/ 3本ぐらい
ここではマダガスカル産100%ブルボンバニラパウダーを適量
蜂蜜20g
ラム酒30g(クラフトラム)
手順
水とグラニュー糖とバニラビーンズ(バニラパウダーで代用)を鍋で火にかけて沸騰させる。
火からおろして蜂蜜を加える。
粗熱を取り、ラム酒を加える。
60℃まで冷ましたら、ブリオッシュを浸してシロップを浸透させる。
シロップ漬けのブリオッシュを冷蔵庫で冷やす。
ブリオシュのレシピは、こちらをご参照ください。
下記のノルディックウェアでは一個分25gの生地分割分量です。
仕上げはクレームシャンティイで生クリームを添えるのが本場ですが、夏はヨーグルトと一緒に食べるのが爽やかで気に入っています。