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介護の専門学校の学科長に話を聞いて③~パソコンから手紙、葬式のことまで学ぶの?~

介護の専門学校の学科長に話を聞きました!第③弾です。

今回は、資格についての話を聞いています。

僕が卒業をした10年以上前には、
福祉住環境コーディネーター、救急救命講習、レクリエーションコーディネーター、パソコン、漢字検定くらいだったと思います。(記憶違いだったらすいません)

介護福祉士も資格なのですが、立派な国家資格なんですけど・・・

皆さんは、名称独占業務独占って言葉を聞いたことがありますか?
簡単に言いますと
名称独占とは、その資格がないと名刺に入れたりと名乗ることができない資格ですが、業務は誰にでもできます。(仕事にしてくると多少は変わってくる仕事もあるようですが)
業務独占とは、その資格がないと業務を行えない資格です。(医師や弁護士などです)

介護福祉士は、名称独占の資格なんですね。
なので、基本介護って誰がしても問題ないと言われています。

しかし、その人に触れる不快にならない手つきであったり、恥ずかしさの配慮のための介助の立ち位置であったりとか、言葉遣いを人によって使い分けていたりなど。
誰がやってもいいけど、誰でもやっているかと言えばそうでもないことを専門性にしているところもあるので、中々見えづらいんですね。

人の生活の中で大切なこと、不快にならないことを当たり前のように行うというところです。

そこに、知識と技術を持って介護を行っていきます。

資格とは言いますが、その資格の名前だけでは分からない見えていない部分ってきっとあると思います。

皆さんの資格はどうですか?


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