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脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術 自分なりに要約

基本的な考え方

・1日を1次的な時間の流れとして捉えるのではなく、2次的に捉える。「集中力 x 時間 = 仕事量」と考え、仕事量をインデックスとする。

・1日に使用できる時間は各人一定で不変である。そのため、仕事量を増やすためには①集中力の高い時間に活動をする、ないしは②集中力を高く維持する、の2通りの方法がある。詳しくは後述。

・交感神経が高まっているときに人は集中することが出来て、逆に副交感神経が高まると人はリラックスする。「朝に最も交感神経を高め、夜には交感神経を休める」という1日を通した緩やかな流れをイメージすると良い。

・集中力には波があるので、集中力の停滞期には無理に集中しようとせずに休息を取るべき。集中力の波に合わせて作業を区切ることで、初頭効果や親近効果も得られる。作業を時間で区切る際は、カウントダウンではなくカウントアップが推奨される。

集中力の高い時間は朝

・集中力が最も高いのは朝起きてから2時間程度の間なので、その時間を活用すると仕事量が増える。この時間には余分な情報や気が散るようなものを特に避けるようにする。

・朝の集中力を高く保つためには、睡眠の質の確保、集中力の活性化作業が必要である。

・睡眠の質を高くすることは、翌日(特に朝)の集中力を高めることに繋がるため、仕事量の増加に寄与する。寝る前には明るい蛍光灯や画面を見ることを避け(2時間)、朝に日光刺激を得るためにカーテンを開けてから寝る

・朝の集中力の活性化作業とは、熱めのシャワーを浴び、余裕があればリズム運動を行い、朝ごはんをよく咀嚼して食べることである。これにより、交感神経が活性化するとともに、セロトニンが分泌されて集中力が高まる。

集中力を高く維持するTIPS

・目の前のこと以外に感情がとらわれていると、もちろん集中力は下がる。そのため、メールやSNSなどの通知は切り、何か考え事があればノートなどの紙に書いて忘れると良い(このあたりは岡田斗司夫の『スマートノート』にも同じことが書いてある)。

・作業の場所を変える、有酸素運動などでリフレッシュする、昼に30分以内の仮眠を取る、日光を浴びる、などの作戦が集中力回復のTIPSとして有効である。

感想など

・学生の分際なので、時間を確保してもやることがなければ意味がない。専門書のアウトプットでもしようかなと思った。アウトプット先として候補に上がったのが、ブログ、note、Amazon書評で、最もハードルが低いnoteからアウトプット作業を始めることにした。

・熱いシャワーを浴びるのは確かに効果があった。リズム運動と違って、天候に関わらず継続できそうなのも敷居が低くて良い。

・寝る前の時間はやはり大切に使ったほうが良い。ノートを開いて、明日やるべきことは何かを考えてそれらを割り振れば、翌朝何も考えずにいきなり作業に着手することが出来る。また、普段気になっていることを熟考することで、何かに気をとらわれて集中できなくなるようなこともなくなる。翌朝に作業する場所が自室であれば、自室を片付けておくのも良い。

・ノートはiPadのGoodNotesで良いやと思っていた。しかし、①寝る前にも使える光らないノートが必須であることと、岡田斗司夫の『スマートノート』でも語られていた②デジタルノートに対するアナログノートの優位性などを鑑みて、アナログノートが必要であると確認した。

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