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【ハンブレッダーズ】のオススメ曲3選

 皆さん、ハンブレッダーズはご存知ですか?少し言いにくい名前ですが、私がかなり注目しているバンドです。(ついこないだまでハンブレッターズだと思っていました笑)

 銀杏BOYZや忘れらんねえよみたいな、童貞万歳感や、情けない負け組の奴らの応援歌みたいな雰囲気があり、かつ、歌詞が独特でありその世界に誘われるような物語を展開します。聞いていると情景が想像しやすく、共感することができるのが魅力です。

①『ユーモアセンス』
 まずはイントロがいいですね。これはユーモアセンスがある子を好きになる歌です。片思いの歌なんですが、とてもポップな片想いで、こんな独特な面白い人は他にはいないよ。って気持ちを歌にしています。その主人公自体がユーモアある表現をしています。

ドラマの最終回の放送後 虚無感に苛まれる あの感じによく似てるんだ 君と会えた日の夜は

 これは確かに、わかるわかる!って思っちゃいますよね。なんだ終わっちゃったよ〜、もう一生見れないんじゃないのかな〜、第二シリーズや、スペシャルでまたやらないかな〜、って不安になったり寂しくなったり、あわよくばを期待したり、、、
 気持ちを寂しく悲しく伝えるのではなく、面白おかしく、前向きに伝える感じが、メロディの明るさとマッチしてとても聞きやすいです。オススメです。

②『見開きページ』
 これはイントロとメロディを聴いた瞬間、好き!ってなりましたね。こんな爽快な歌久しぶりに聞きました。歌詞もとても前向き。走り出したくなるような軽快感があります。まずは聞いてみてください。お気に入りの部分の歌詞を掲載します。

一秒たりとも僕のものにならない季節が
言葉になる寸前の感情を連れて行く
生き急ぐのは嫌いだけど
進路希望は未定だけど
大好きなものに大好きって言わなくちゃ!

 好きなものにはちゃんと好きって伝えないとダメですね。いくら思ってるだけでも世界は変わりません。何か発信することで初めて相手に伝わります。

③『スクールマジシャンガール』
 これはもうハンブレッダーズを代表する青春ナンバーだと勝手に思っています。私が好きな銀杏BOYZの青春感とマッチします。歌詞の一部で”アイスクリーム頬張る姿がたまらなくぼくの胸を焦がすんだよ”という表現があるのですが、銀杏BOYZの『SKOOL KILL』の”ソフトクリームを一緒に食べたいだけ”とマッチします。  
 こういう具体的なちょっとした生活の一部を一緒に味わいたい!と言う気持ちがなんとも痛快に伝わってきます。愛してる。大好き。と伝えるよりも、好きな人とやっとデートできて、そこで、一緒にアイスクリームを食べれたらそれで幸せだ!っていう、細かな描写をすることで、一緒に楽しんでる姿を聴いてる人に想像させてくれます。こう言う具体的な細かい描写が聴き手を魅了しているのです。


 以上3選をご紹介しました。この3曲を聴いてぜひ他の誰かに教えてみてください!なんでこんないいバンド知ってるの?って周りから一目置かれますよ笑
 他にもこれから、どんどん好きなバンドをとことんオススメしたいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございます。

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