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2024年4月 印象に残ったエンタメ

GW、いかがお過ごしでしょうか。家で過ごしたり、どこかに遊びに出かけたり、様々な楽しみ方をされている頃だと思います。私は家で過ごしましたよ。読みたかった漫画を読んだり、観たかった映画を観たり。まったりとした有意義な時間を送っています。というのも、先日、希望の企業からの内定を獲得し、無事に就活が終了したのです。いやー、しんどかったです(笑)。あの独特の緊張感、もう味わいたくないなぁ。

さて、ここからは例によって2024年4月に印象に残ったエンタメを紹介していきます。4月(特に後半)も様々なエンタメに触れることができました。残り少ないGWの過ごし方の参考になれば幸いです(笑)。それでは、どうぞ。


・宇多田ヒカル「SCIENCE FICTION」

宇多田ヒカルのデビュー25周年を記念したオールタイムベストアルバムが遂にリリースされました。収録曲を見ると、改めて宇多田ヒカルの楽曲の幅の広さや、有名曲・人気曲の多さを感じますね。宇多田ヒカルの25年の歩みが如何に素晴らしいものであるかを再認識できたアルバムです。

最近リリースされた曲ももちろん素晴らしいですし、再収録された過去の曲も今の宇多田ヒカルの魅力が存分に詰まったクオリティで、とても聴きごたえのある作品でした。過去と今の作品を聴き比べてみるのも楽しいと思います。過去の栄光に甘んじることなく、輝きを増し続ける彼女のアーティスト性は本当にすごい。最高を更新し続ける宇多田ヒカルの音楽、これからも楽しみたいです。ライブが外れてしまったこと、本当に悔しい。


・さらば青春の光Official YouTube Channel「高額当たり馬券を持っているのは誰だ?究極の心理ゲーム【馬狼】開催!!」

さらばのYouTubeはいつも面白いですが、今年の最高傑作が早くも誕生してしまったかもしれない。人間の悪い部分、面白い部分全開で展開される「馬狼」、最高のコンテンツです。

ここで詳細を述べることはしません(ネタバレ防止のため)が、「馬狼」というゲームのルールもしっかりできていますし、何よりプレイヤーの駆け引きが素晴らしかった。上手く立ち回る人もいれば、嵌められてしまう人も。注目するプレイヤーを変えれば何度も楽しめる最高の動画です。43分が一瞬で過ぎます。


・映画「正欲」

昨年公開の話題作、ようやく観ることができました。最近の映画はすぐに配信が始まるのでありがたいですね。この映画は、朝井リョウの「正欲」が原作です。私たちにとっての「普通」とは?私たちは「普通」でなければならないのか?原作の切れ味そのままに、それぞれの価値観や考え方に深く、鋭く切り込んだ作品。ある事件の顛末をめぐって、終盤の新垣結衣と稲垣吾郎が対峙する場面は圧巻でした。

人の数だけ価値観や考え方があると私は考えていて、それらすべてを理解するのは難しい、と思っています。ただ、自分にはない価値観を「普通」ではないからといって否定したり、ないものとしてしまうのはとても危険だな、とこの映画を観て強く思いました。自らが掲げる「正しさ」に縛られて生きる人間にはならないようにしたいですね。


・映画「シティーハンター」

まーたNetflixがすごい映画を作ってしまった。なんでもかんでも実写化する風潮はあまり好きではないのですが、ここまでの再現度とクオリティの映画が誕生してしまっては、存外実写化も悪くないと思ってしまいますね。Get Wildのイントロがかかった瞬間の興奮は凄まじいものでしたよ。

劇中で多用される「もっこり」や、鈴木亮平演じる冴羽獠の一切のムダがないクールなガンアクションなど、令和という時代にうまくシティーハンターの世界観を落とし込んだなと思いました。アニメも漫画は(少し)観たことがある私でも十分に楽しめたので、シティーハンターと共に過ごした方々なら更に楽しめる内容だと思います。話し方とか声とか、動きや顔の見せ方など、冴羽獠をそのままリアルに落とし込んだかのような鈴木亮平の演技がとにかくすごかった。相当に研究したという努力がとても伝わりました。マフィア梶田が演じた海坊主の登場シーンを見つけるために、もう一回観ようと思います(笑)。


いかがでしたでしょうか。「虎に翼」や「アンメット」など、4月からの新ドラマも、面白い作品が多いですよね。GWが終わってしまうと暫く祝日がなくなってしまいますが、面白いエンタメを活力に今後も頑張れそうです。この記事を読んでくださった方はGWにどんなエンタメに触れたのかな。良かったら教えてくださいね。

それでは今回はこの辺で。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!



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