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ちゆ12歳のオタク日記 バックナンバー 2024年08月

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8月に私がnoteに書いた有料記事10本(約5万字)をすべて読めます。後から知った方がバックナンバーを読みたい場合用です。個別に買うと高いので、いちおうご用意しました(定期購読の…
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記事一覧

2024年夏アニメ雑感

そろそろ秋アニメが始まる時期ですが、夏アニメの話をさせてください。   『魔導具師ダリヤはうつむかない』『魔導具師ダリヤはうつむかない』は、「なろう」原作の転生もの。 会社で過労死した女性が、異世界に転生。 転生後は、親が決めた婚約者のモラハラ男に婚約破棄されたりしつつ、周囲はみんな主人公の理解者で、仕事の有能さを高く評価されて、ハイスペ男子と出会って……みたいな感じ。 「375万部」というのは、分冊版(漫画が56巻まで、小説が121巻まで)も含めての数字かなと思いま

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バトロワ系リレー小説の思い出

前置き魔法のiらんど ケータイ小説の投稿サイトとして有名だった「魔法のiらんど」が終了。 「カクヨム」に吸収されるみたいです。 ※カクヨムは、角川が「小説家になろう」をマネした的なやつです。 「カクヨムサービス内の1ジャンルとして運営」というので、どの程度「魔法のiらんど」の有り様が残るのか、いまいち分かりませんけど…。   サ終で消えるネット文化 現在「魔法のiらんど」にある作品は、作者自身が手動で「カクヨム」に移動させなければ、閲覧不可能になるみたいです。

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『アオイホノオ』の作中世界と現実世界の違いに関するどうでもいい考察

  前置き:『あだち勉物語』と『アオイホノオ』『あだち勉強物語』 実録漫画の『あだち勉物語』を読むと、 実際の史料とは噛み合わない部分も多いです。 人間、どうしたって記憶が変化するので、何十年も昔を振り返ると、年代的な不整合はあるものです。 (もちろん、「作劇上の都合で、あえて実際の歴史どおりに描いていない」といった部分もあるのかも知れませんけど)   『アオイホノオ』 その点、島本和彦先生の自伝的作品『アオイホノオ』は、そういうズレが非常に少ない部類だと思い

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速読芸人・ルサンチマン浅川さんの2冊目の著書

前置き「日ペンの美子ちゃん」「記憶術の記子ちゃん」みたいな広告漫画で、 「速読の速見さん」というレアキャラも、一瞬だけ存在しました。 ちなみに、記子ちゃんは「東京カルチャーセンター」で、速見さんは「日本カルチャースクール」です。 そんな感じで、速読を教える講座や書籍は大量に出ているところ……。 「日本で出版された速読本は、ほぼすべて所有している」というスゴい速読マニアが、ルサンチマン浅川さんです。   前回までのあらすじ初の出版 2021年3月。 そんなルサン

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『&フラワー』の大人の少女漫画

  前置き漫画家や出版社が「◯◯な話」「漫画が読めるタグ」などと試し読みを載せるプロモーションも、よくあるものになりました。 いまは1ページ目から順に載せるより、最初のツイートは引きの強い画像1枚のみという形が多いようで。 この「すしカルマさん」も、8月5日の初登場からヤンマガ読者には注目されていたのですが、9月にSNSでバズって知名度が跳ね上がりましたね。   『ご主人さまごっこ』そんなこんなで、先日、このポストを見かけました。 これは『ご主人様ごっこ』という

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『愛と誠』電子版の「基本的に発表当時の表現」という嘘

概要現在「ヤンジャンアプリ」で配信中の『愛と誠』について。 毎回、最後にこういうページが表示されるのですが、 これは嘘で、実際には「不適切と思われる用語や表現」を差し替えたものが使用されています。 たとえば、第46話の3ページ目には、こういう変遷があって……。 ヤンジャンアプリの電子版は「発表当時の表現」ではなく、1995年版を受け継いだものみたいです。 ほかの例を挙げると、第90話の会話シーンはこんな感じ。 これも、ヤンジャンアプリでは1995年版と同じ台詞でし

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大川宏洋さんが「父はコロナで死んだ」と仰っている件

先日、大川隆法総裁の息子・宏洋さんのポストが、SNSで伸びていました。 3万以上の「いいね」があり、「コロナだったのか」「初めて知った」といった反応も多いです。 ただ、この説は、亡くなる直前の著書に載っている症状がコロナっぽくて、その可能性があるという程度の根拠でした。 宏洋さんも、昨年の3月~4月の発信では、 といった言い方・書き方をしていました。 それが、昨年の10月以降の発信では、 といった断定調の書き方に変わっています。 一般的には、総裁の死因がコロナだ

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『◯◯のおっさん、◯◯になる』『インド人をミキに』

  チャンピオンおっさん祭り『チャンピオンBUZZ』は、連載6本のうち3本が「おっさんもの」という状態になっています。 3作品とも、主人公のおっさんは最強クラスの実力者だけど、周囲からはそう認知されていない、みたいな状況から始まっています。 いくらなんでも、半分がおっさんというのは異様ですが……。 同じ秋田書店の電子雑誌『どこでもヤングチャンピオン』で、『片田舎のおっさん、剣聖になる』が大成功しているので、 その影響があるのでしょうか? 個人的には、片田舎のおっさ

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ちゆ12歳の小ネタ集(2024年8月分)

  子安武人さんエル・カンターレ役 幸福の科学のアニメで、大川隆法さんの過去世の声優といえば、子安武人さんでした。 『ヘルメス 愛は風の如く』(1997年)のヘルメス神。 『黄金の法』(2003年)の釈尊ほか。 『永遠の法』(2006年)のトス神。 ※『神秘の法』(2012年)では、主人公の「獅子丸 翔」役。 『太陽の法』(2013年)のラ・ムーほか。 ただし、『UFO学園の秘密』(2015年)以降は、子安武人さんは未出演のようです。 『宇宙の法 黎明編』

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『補講男子』で勉キュンしてみた

  テレビCMアース・スター提供の深夜アニメを見ていると、「補講男子」のCMが流れてくることがあります。 「水兵リーベ、俺の船」 「小かっこ、中かっこ、大かっこ、そして俺」 「#勉キュン」 このCMだけ見ても、「補講男子」が何なのか全然わかりません。 しかし、どうやら「新規会員」を募集しているようなので、それに課金したらどうなるのかを試してみました。 という感じで、今日は「補講男子とは何ぞや?」という紹介です。

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