新人賞にトップ入選するのは良くない兆しなのか?
サルまん『サルでも描けるまんが教室』は、1989年~1991年に『ビッグコミック スピリッツ』に連載した漫画です。
その作中で、漫画家デビューを目指す「相原」と「竹熊」が、作った漫画を新人賞に回されることになります。
「相原」は「大賞をとったら100万円!!」という欲望しか頭にありません。
しかし「竹熊」は、大賞はとりたくないと考えていました。
というのも、多くの審査員がいる新人賞では、「平均的に得点が高い、完成度の高い作品」が入選するので……。
……という理由で「竹