働かないおじさんの真相
こんにちは。
あなたの職場に働かないおじさんはいますか?もしくはあなたが働かないおじさんだったりして。
実は働かないおじさんは会社にとって必要な存在だと言ったらどうしますか?今日はそんなお話です。
"五行説"をご存知でしょうか?
木、火、土、金、水の5つの要素で万物ができているという古代中国の思想です。
会社人生をこれに当てはめてみましょう。
はじめは木からスタートします。
小さな芽が育ち木となり花を咲かせます。
これが仕事を覚えた若手社員だと思ってください。かわいいですよね。
木は燃えて火となり、組織の原動力になったり、また世を魅了する存在となっていきます。プロジェクトのチーフなどを任され、自由と責任を謳歌しているころでしょうか。
火は燃え尽き、灰となって土に還ると長く静かな沈黙の期間に入ります。
ここが働かないおじさんの現在地です。
土はやがて金属へと変わりその存在自体に価値がつきます。役職についたり、経営陣となって組織の要となります。
金属の表面には水滴が生まれ、その水が新しい木を育てる源になるというサイクルになっています。
このサイクルの中で、働かないおじさんはかつては働いてきた人なのです。
若者はその姿を知らず、花を咲かせたり火を燃やす事だけが働くことだと思っているので不満が出てしまう。
逆におじさんが過去の栄光を語って嫌われるのはこの為です。土に憧れる者などいません。土らしく沈黙しておくのが一番です。
土の役割は火の制御です。火の熱から花を守ってあげたり、火が金を溶かすのを防いであげられるのは土だけでしょう。何もしてないようで役には立っているんです。
なーんてことでどうにか許してもらえませんかね?
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。