実は短所は長所?気になる回答方法
こんにちは、チワです。
ストレス発散に付き合ってくれ!と最強母に連れられて近所の温泉街に。
その途中…母が行きつけの焼き芋とソフトクリームを販売しているお店の店主さんに「出かけ先でお母さんに欲しいものおねだりして買ってもらってね。」と言われ、「アッ、はい!」と答えた私。
…買ってもらうどころか買う側では?と思いつつ、暫くして母に「もしや私学生に見えたのでは?」という話で車内で大爆笑をしたのが一番の思い出。
すっぴんで未だに年齢確認される、何歳までいけるか…笑
今日もサクッと読みたい方はInstagramに画像解説あり!
あなたの長所と短所、他者に説明できる?
早速ですがあなたの長所と短所、他者に説明できますか?
というのも、簡単だよ!そんなの。という人、短所は長所になり得る言い方をしているか。ここが重要だったりする。
面接の時に絶対聞かれる、この長所と短所。
昔書いていたプロフィール帳の長所と短所の欄とは大違い。
素直に答えれば答えるほど墓穴を掘る、長所と短所。
面接練習の時、よく相手に注意された記憶がある、そんな人もいるかも。
私はめちゃくちゃ注意された。
そんな短所あったら誰も職場で雇いたくないよ!
そんな風に言われたこともある。
流石社会不適合者。笑
そう、ここまで言えば分かる通り、ここで言う、長所と短所の最適な答え方は
ポジティブ回答
これ一択。
言い方ひとつで意味が変わるって知ってた?
ではそれを念頭に置いて、例題一つ。
Aさんの長所と短所は「長所が性格が明るいところ」「短所はすぐに飽きるところ」という回答。
続いてBさんの長所と短所は「長所は誰とでも打ち解ける明るい性格」「短所は集中力が続かないので短期集中な事」という回答。
実はこれ、言い方は違うけど同じ意味。
え?なんで同じなん?全然違うじゃん。
そう思う人のために解説。
Aさんの回答のポイントとしては簡潔すぎるところ。
長所もなぜそれが長所なのか分かりにくい。
明るい性格って、どういう風に明るい性格なの?と疑問に思ってしまうところがマイナスポイント。
更に短所はすぐに飽きてしまう点。飽きてしまうということはそれで終わりってこと?つまり仕事も毎日同じことをしていたら飽きてやらなくなってしまうのではないか?という不安要素が混じってマイナスポイント。
あれ?ちょっと待って、Aさんにとってのプラスポイントはどこ?
って思いますよね?
これがかなり面接で落とされるポイントになってくる。
プラスの要素が長所にも短所にも見受けられない。
致命的。
対するBさん。
長所は誰とでも打ち解ける明るい性格、なるほど、ということは人見知りもせずに直ぐに輪の中に入っていけそう、と受け手がいいと思う想像も掻き立てプラスポイント。
短所の集中力が続かないけど短期集中型という点、ここも本人が自覚があるからこそ短期間で仕上げようとする努力が見られる。つまりスピード感を持って業務をやってもらえる、という意味に思われがちなので短所なのに長所にも思える、ここもプラスポイント。
Aさんとは対照的にどちらもプラスポイントで良い方にとらえてもらえるプラス思考。
短所も長所として補える理由付けがきちんとついてくる。
ここが二人の大きく違うところ。
Aさんの言い方は確かにサクッとシンプルだけどそれは友達や家族に対してだったら言っても「ああでもAさんってさ~」と足りない部分は補ってもらえる。
でも初対面の人にそれを求めるのは至難の業。というか最早エスパー以外は難しい領域。
なので端的に伝えるとしても理由が明確で相手にとって「いいな」と思ってもらえる伝え方がとても重要になってくる。
短所は長所に変えて話すとポイントが高い!
つまり、短所をいかにどう長所として持ってくるかがポイント。
長所と短所を話してください。と言われた時、誰しもがプラス面とマイナス面を話さなければならない。と思いがち。
でもこれ実は、プラス面とプラス面を説明することができるか否かが重要なポイント。
短所を長所に変えて話せる人は自己分析もきちんとできるという認識を持たれる。
「ああこの人は自分の事よくわかっているから自分の性格を加味して物事を進める力がある」
そう思ってもらえることが実は面接で仕事をお願いしたいと思ってもらえるポイントの一つになりやすい。
じゃあなぜ自己分析が分かっていない人はダメなのか。という点。
ダメではないけど、退職率は自己分析ができている人とは雲泥の差だったりする。
やりたくない仕事、嫌いな仕事、
潜在的にそう思っているものも分からずに入社したあと、どうなると思う?
そりゃ勿論辞めたくなる。
自分が苦しくなる。
苦手なことを毎日毎日ずっとやり続けることになる。
自己分析ができていれば、やりたくない苦手なものから遠ざかることもできたはず。
自分の性格が分かっていれば、
ここはもう少しこうした方がいいと順序立てもできたかもしれない。
自分で自分の首を絞めた後、
待っているのは退職。
職場に長居できない人はもしかしたら自己分析が足りていない可能性もあるかもしれない。
今一度、自分の事を考え直して見つめ直してみるのもいいかもしれない。
それが分かっている面接官は、自己分析ができていなさそうな人を採用することに渋ったりする。
自分のためにも自己分析をしっかりして、短所を長所に言いかえれるようになったら無敵。
自分も勿論やりたくないことから離れられるチャンス。
ハッピーになれる確率が上がる!
ぜひやってみてほしい。自己分析。そして長所と短所の洗い出しも。
【おまけ】自己分析が上手くできない人はまず…!
とはいえ自己分析が上手くできない人、いますよね。
やり方の結論から言うと、
「他者に聞く」
これをやってほしい。
友人・家族、比較的内面を知っている人に聞いてほしい。
実は私も自己分析が上手くできない人間だったりするから気持ちは分かる。
私自身、私みたいなやつはほかにもごまんといる。
だから他者との違いなんて社会不適合者ってことくらいでいいことないよ。
と思っていた。
今も思ってるけど。笑
だけども自己分析が上手くできないなら自分を知っている人たちから情報を集めるのも悪くないと、ついこの間気付いた(新しすぎる)
友人に言われて気付いた。
「いや、あんたみたいな人ぶっちゃけどこ探してもいないわ。」という一言で。笑
ああ、そっか、自分って唯一無二の人間なんだ、ってそこで気付いた。
お前何年人間やってるんだよって話にもなりかねないけど。
自己評価の低い人や私みたいにどうせほかにもっとできる人いるわと卑屈になっていると、自分というものの存在意義さえも消してしまいがちで自己分析とは程遠いところにいたりする。
分析するほどでもないから、自分。
そう思ったりする。
そう思う人ほど自分の周りの人間に聞いてほしい。
「私みたいな性格って他にもいるよね?」
この言い方で大体「いや?」って教えてくれる。
ただ単に「私ってどんな性格?」って聞くと、「え・・・?」考えたことねーよみたいな風に相手を悩ませがち。
でも、私みたいな性格の人間他にもいるよね?と聞くと、大体が「あんたみたいな〇〇な性格いねーよ」と言われたりする。
勿論、聞く相手を間違えば上辺だけの言葉が返ってくるので、内面を知っている友人や家族、あとは仕事面で聞きたい時は会社の人で仲が比較的いい人に聞いたら教えてくれる。
そこから聞いたことを箇条書きで書き出して、自分そういえばこれは得意だけどこれは苦手だな…と長所と短所を割り出すと、あっという間に自己分析が完了していたりする。
何も自己分析って言うから他者の力を借りてはいけないわけではない。
自分を知るために他者の力を借りることは悪い事ではないし、自分の知らなかった一面が見える時もある。
大いに協力してもらったらいいと思う。
まとめ
実は短所は長所?って話。
結論、短所は長所にもなる。これが私の思う長所と短所の説明の仕方。
短所は短所のまま悪い事を言わなければいけない。
そう思って言い続けていた私はことごとく面接でその短所について根掘り葉掘り聞かれ、どんどんマイナス要素を引き出して落ちる…
なんてこともあった。笑
誘導尋問に弱すぎ…。
だけど、それではいかん、と面接練習をしてもらって、短所の部分の伝え方を変えた途端、面接で長所と短所について聞かれることが殆どなくなった。
言われたとしても、「短所を克服する練習ってことだね!」と前向きに捉えてもらえるようになった。
まあ、それでも面接に落ちた理由はほかにも色々あったんだよな…と今なら思うけど。笑
ただ、この一番マイナスだと思っていた点が実はプラスポイントだったのか!と知らなかった人には知ってほしかった。
面接で唯一突っ込まれるプラスポイント。
ここから自分がこういう風に努力して短所を克服しているんですよ!!ってことを堂々と言えるようになったらそれはもう立派な長所。
長所と短所でプラス1だったものを長所と短所だけど長所でプラス2にして今までの自分とおさらばしてほしい。
他者と差をつける、という考えでもいいけど、私は自分が早くハッピーになれる近道。って思った方が幸せだったりする。
比べるのって他者じゃなくて過去の自分の方がなんかしっくりくる。
だって他人の人生に自分って関係ないし。
自分の人生に他人って関係ない。
勿論採用人数1名に複数人、だとライバルって形にはなるけど、ほかの人がエントリーしたから落ちた…って思っても実は全員落とされていたりすることもあるから、自分のここが不出来だった…!改善しよう。って自分にベクトルを向けた方が格段に成長スピードは違うような気がする。
私はね。笑
では今日はここまで…!
また次回の更新でお会いしましょう!!
いつもスキ♡ありがとうございます。
チワ。