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リズムの書き遺し
2024年1月14日 22:33
冷めたティーカップを横目に項垂れている青年は虚ろな心で分かっている、僕は今大人になるのだ今眠ってしまえば、弾けるバブルを見ないですむかつての大人たちが言ったのだ、全ては移り変わるとシャボン玉は高く飛んで割れるお菓子は減っていく一方だ春は冬へ向かうのみで寒くなったら紅茶も冷める僕より長いこと世界を知っているから、世界の楽しさをもっと知っているんだと思ってた操縦できない特急に突