【超独断】個性派サウナ12選
先日公開したエストニア、フィンランドサウナ旅行記がけっこう好評だったので個人的に好きな個性派サウナの紹介も勢いで書いてみようと思います。
サウナのランキングみたいなのはサウナシュランを始めとして、サウナイキタイのイキタイ多い順、ニフティ温泉ランキング(サウナ施設は何故かこれに載ったこと掲示してあるところ多い)、SPA!読者アンケートなどなど様々紹介されています。これらを活用しながら「いいサウナ」を探すことはそこまで難しくありませんし、これらのランキングに載ってくるものについてはやはり素晴らしいものが多いと思います。
今回紹介しようと思うのはこの視点とはちょっと違って、「個性」という、サウナ施設に最も必要ではないかと思う要素に偏重した超個人的なサウナ施設の紹介です。
サウナ施設のイオンモール化
昨年は割と新規開拓に力を入れた一年で、サウナイキタイの記録によると、年間で488回、138施設のサウナに行ったようです。2022年は千葉県のサウナは銭湯やプライベート系を除くと割と制圧したのではないかと思います。
新規サウナを巡る楽しみ
新規のサウナを巡る魅力は「個性」を楽しむことにあると私は考えています。一方で千葉県や埼玉県で多いのがサウナ施設の「イオンモール化現象」です。
イオンモール化現象とは何か
郊外サウナの特徴ともいえる「イオンモール化現象」とは、パッケージ型の施設を指します。大型施設になればなるほどこの傾向は顕著で、どこも似たようなものにどうしてもなっていく様に思います。
広い駐車場、広いスタジアムサウナ(5段くらいの階段式)、30分−1時間に1回のオートロウリュ、オートロウリュに合わせた送風、16−18℃くらいの水風呂、3種類くらいの内風呂、広い露天風呂、露天風呂周辺にイスを構えた外気浴スペース、南国っぽいデザインの館内着、柄入りの作務衣のような店員の制服、鍵で全ての会計ができるシステム、会計で使う自動販売機、定番のサ飯を食べられる広い食堂、子ども向けのミニゲームセンター、出口付近の道の駅のような地元特産品販売コーナー、客層としてのマイルドヤンキーの家族連れや地元大学生の群れetc.
千葉県や埼玉県、東京都では八王子や町田方面等、郊外のサウナは上記の特徴を多く含むスーパー銭湯型のサウナ施設が非常に多いです。まるでイオンモールのように場所が違うだけの同じような施設が非常に多いのです。
イオンモールが悪いわけではない
断っておきたいのが、私がこういったパッケージ型のサウナを批判していることではありません。イオンモールにしても「全部同じような感じだな」とは思うし、悪く言えば没個性とも言えますが、その画一性がある種の安心感にもなっているわけです。
イオンモール型のサウナは、清潔だし、サウナとしてのクオリティも非常に高い。私もよく行きますし、不満はありません。上記のランキング等に入ってくるような施設もあります。
主観的採点ではありますが、100点満点で80点を超えてくる施設が多いというのがイオンモール型サウナの特徴です。はずれがないのが特徴とも言えます。
「いいサウナ」の条件
サウナに沢山行っていると、「いいサウナの条件とはなんですか?」というのをよく聞かれます。一般的にいいサウナと呼ばれる施設の条件は下記の7つくらいを備えていることではないかと思います。
サウナ室の温度
大体85℃〜100℃くらい。熱すぎず、ぬるすぎない丁度いい温度というのはいいサウナと呼ばれる施設の特徴です。
もちろん、ジートピアやレインボーのような120℃近いカラカラ系でもいいサウナはあります。ただちょっとプロ仕様すぎる感は否めない。ジートピアはカギが熱くなりすぎて火傷しそうになるんだよな。
ところでなんで総武線のあのエリアのサウナの温度あんなに高いの?
サウナ室の湿度
最近のトレンドとしては適度に湿度があることがいいサウナとされていることが多いです。確かにカラカラのサウナは乾きすぎて喉が痛くなることがあります。
古いサウナは「昭和カラカラ系」と言われる、湿度ほぼなしみたいな肌がヒリヒリするようなところがけっこうあります。
「それも特徴!味だよね!」と言えるような方を本noteでは対象としています。まじで需要なさそう。。
水風呂の温度
サウナ好きな人の中には水風呂がサウナの醍醐味で、
「水風呂の温度は低ければ低いほうがいい」
と主張する人も多いです。10℃以下(シングル)の水風呂が好きなサウナ好きは多いですし、水風呂の水質にこだわる人も多いです。軟水、地下水、冷鉱泉などが好まれる傾向にあります。私も一時期、しきじやスパ・アルプスをはじめとする、「飲める水風呂」にハマっていたことがあります。確かに水風呂の中で水風呂に注がれる水を飲めるのは超気持ちいいです。
個人的にシングルの水風呂は大好きですが、15℃以下であれば嬉しいなというくらいにフィンランド旅行の後から考え方が移行してきました。0℃は死ぬ。
水風呂の深さ
ここはけっこう大事なポイントだと思うのですが、水風呂は深いほうが気持ちいいです。水圧による圧迫なのか頭まで登った血液足先まで下りるのが早いからなのか浅い水風呂よりも早く身体のほてりを取ってくれるような気がします。
深い水風呂で有名どころだと、湯らっくす、ゆいる、堀田湯あたりでしょうか。
休憩スペース
サウナで一番気持ちいいとされるのが、水風呂から上がったあとの休憩。いわゆる外気浴の時間です。このスペースがしっかりと確保されているかというのはいいサウナの大事な条件とされている気がします。客数に対して十分なイスがあるか、屋外に涼めるスペースが確保されているか等です。
外気浴で個人的にとても好きなのは北欧(上野)、森乃彩(町田)です。北欧はサ道のドラマのホームサウナにもなっているところですが、かなりいいサウナです。森乃彩は東京の奥地の方ですがかなりオススメ。いわゆるイオンモール型サウナですが、その最高峰と言えるでしょう。「郊外である」ということの特徴をフルで利用している感があります。
動線
ここも非常に重要ですが、
サウナ→水風呂→外気浴
の流れがスムーズに行えるような配置になっているのかというのも非常に重要。サウナから水風呂までの距離が遠い、外気浴のために階段を登らないといけない等はサウナーからは不評となり得るポイントです。
草加健康センターと厚木健康センターどちらも湯の泉グループの運営する似たような施設ですが、私は動線の観点で厚木を推します。サウナを出てから水風呂までの距離が厚木のほうが3歩ほど短いという理由です。
サウナの客層
マナーの悪い客がいる、ガラの悪い客がいる等はまぁ普通に考えたら嫌ですよね。最近はサウナブームもあって、マナーが浸透してきたこともあり、変なお客さんは確実に減っています。
逆に変なマナー警察みたいなのはちょっと嫌ですが。。
全てを超越するオンリーワンであることの強烈な価値
一般的にいいサウナと言われるものの条件をつらつらと上げてきましたが、これらが過不足なく揃っているのがいわゆるイオンモール型サウナと言えるでしょう。
ところで、強烈な魅力を放つための条件とは何でしょうか?
強烈な魅力を放つ人というのは致命的な欠点があったとしてもそれを補ってあまりあるオリジナリティ、この人じゃなきゃダメ!というオンリーワンの要素がかならずあるものです。
そして、私が惹かれるのもそういった魅力があるサウナです。前段がめちゃくちゃ長くなりましたがその点を踏まえて紹介したいのが下記の「ばーちーセレクト、個性派サウナ12選」です。
女性にも参考になるように男性専用かどうかも記載しておきました。
ばーちーセレクト、個性派サウナ12選
めちゃくちゃ考えて12個を厳選しました。他にも沢山いい施設はあるので難しかったですが超個人的なチョイスということでご容赦ください。できる限りそれぞれの施設の魅力が伝わるように紹介できればと思います。絞りきれなかったので、(主に)2022年に行ったサウナという条件をつけました。
けっこうハードコア系なので男性専用も多いです。
田迎サウナ(熊本県)※男性専用
最初から飛ばしていきますが、まずは熊本県の田迎サウナです。熊本といえば、西の聖地と呼ばれる湯らっくすかとお思いの方が多いかもしれませんが、私は圧倒的に田迎サウナ推しです。狂ってます。
熊本駅を降りてタクシーに乗り、場所を告げると
「えー!!!あそこやってんのかよ!?」
とタクシーの運ちゃんがビビるということに度肝を抜かれます。
着いてみるとシャッターも閉まりかけてる(ちゃんと開かない?)し、たしかに「ここやってんのか??」と思ってしまうような施設。
衝撃だったのがクリップに吊るされた500円玉と水槽。無人の場合が多く、500円玉を水槽に入れてお金を払うスタイル。クリップの500円玉はお釣り用。
ロッカーも無法地帯で「カギ返して」は流石に吹いたw
重要なサウナについては温度120℃(普段は110℃くらいらしい)と熱いし、昭和ストロングスタイル。お客さんは地元民ばっかりでめちゃくちゃ話しかけられます。
田迎サウナ最大の特徴は水風呂です。めちゃくちゃに水質が良く、湯らっくすのすぐ近くということもあり、同じ水源とのこと。掛け流しで、誰も汗なんか流さずに飛び込んでました。
外気浴スペースはなく、風呂の縁とか非常口を開けたところ(外から丸見え)とかでみんな休憩しています。
更衣室に常連のタオルは干してあるし、それは擦り切れてるし、カギ返してって書いてあるロッカー複数あるし、マナーとか存在しないし、扇風機改造して謎の送風システムサウナ内に作ってるし、とにかくツッコミどころしかない、常識を覆すサウナです。
超強烈。九州サウナ旅行に行く際は絶対に外せないサウナとして激推ししてます。
野天風呂湯の郷(千葉県)※男女OK
つぎは千葉県野田市にある、野天風呂湯の郷です。ここはいわゆるスーパー銭湯系ですが、めちゃくちゃ個性があるという点でとても好きな施設です。すぐ近くにサウナシュラン等でも好評のスパメッツァ おおたか 竜泉寺の湯がありますが、個人的には湯の郷を激推し。
まず見てほしいのは公式HP↓。
情報の渋滞がヤバい。何が一番の推しなんだ???
部下がこんな資料作ってきたら激詰めしてしまいそう。
「新感覚!!」とうたっているミュージックサウナはテレビでスペースシャワーTVが流れてるという謎。そしてサウナからの景色はかがり火。
なんで???武将??
全裸でYOASOBIのPVが流れるTVを横目に、外のかがり火を眺めてたら突然始まるオートロウリュと爆風。情報が渋滞してんのよ。
ちなみに3曲聴ききるのが個人的には丁度いいです。
以前行ったときには見たこともないイケメン男性アイドルの新曲にかける思いとかPVに出てる友人のインタビューとかサウナのおっさんたちが誰一人として興味のない映像が延々とループで流れ続けてて気が狂いそうになりました。
もう一つサウナはあって、サウナ禅という禅をイメージしたケロサウナでセルフロウリュができます。こちらもなかなかいいです。
風呂の種類も豊富だし、郊外系サウナだけあって広くて外気浴スペースにも十分なイスがあるし、水風呂も深くてけっこう冷たいし、水風呂はサウナを出たらすぐあって動線も良いです。
また、個人的に激推しなのがジェットバス。大きめの男性でもふっ飛ばされるんじゃないかと思う水圧で襲ってきます。めちゃくちゃ身体ほぐれます。むしろ揉み返しくるかも。
炭酸泉も深いものがあって、これもめっちゃいいです。定期的に行きたいサウナ。
カプセル&サウナロスコ(東京都)※男女OK
好きなサウナを語る際外せないのは駒込のロスコ。最高です。ロスコ最大の特徴は水風呂。湧き水を使った水風呂でものすごい勢いの掛け流し。めちゃくちゃ気持ちいい。
また、サウナも寝転がれる仕様になっており、これまた最高。適度に湿度もあり、サウナも広いのでめちゃくちゃくつろげます。
外気浴スペースに行くには脱衣場を突っ切る必要がありますが、しっかりと屋外にスペースがあり、ラブホテルのジャグジーみたいな露天風呂の周りで休憩ができます。
ロスコはけっこうご飯も美味しいですが、個人的にはロスコから焼鳥どんに行くというのが定番コース。安いしめっちゃうまいです。
ホテル梶ヶ谷プラザ(神奈川県)※男女OK
梶ヶ谷プラザも好きな施設。微妙な場所にありますが、なかなか味があります。なにより空いてます。
サウナブームで良い施設が増えてきているのは大変喜ばしいことなのですが、混んでいる施設が本当に苦手。サウナが素晴らしくても混んでるというだけで超マイナスポイント。というか行かなくなっちゃいます。。。
サウナ室の前で全裸で行列しているのとか見てるだけでげんなり。その光景の一部に自分もなると考えると更にげんなり。
その点梶ヶ谷プラザはそんな事ありません。最高。
サウナは2種類(高温と中温)けっこう広い水風呂もあるし、氷(食用)のサービスもあるので氷を口に含んでサウナに入ることで長く入ることもできます。20分入って気絶しそうになりました。
そして退館時になぜかヤクルトくれます。これも地味に嬉しい。
カプセルイン大塚(東京都)※男性専用
カプセルイン大塚(CIO)は私のホームサウナです。ほぼ毎日います。
地元のサウナを良いものにしたすぎてオーナーと仲良くなってクラファンやりました。ストーブがオートロウリュの超いいストーブになってホントに最高のサウナになりました。
チラーの設定もいじって水風呂も13℃とかなり冷たい。朝方だと12℃くらいまでいきます。
サウナとしてのクオリティはホントに高くて都内でも屈指じゃないかと思います。立地も大塚駅から徒歩30秒くらいだし、徐々に人気が出てきてますが、それでも空いてる事が多いので助かってます。
フィンランドから帰国してもソッコー行ったし、新年一発目もCIO。今年もお世話になります。
個性的なお客さんが多く、客同士がけっこう仲がいいのも特徴かもしれません。常連とサウナで遭遇してサウナ上がりにちょっと一杯なんてこともよくあります。
ログホテル ザ メープルロッジ(北海道)※男女OK
北海道で一番好きな施設のメープルロッジ。サウナの温度はかなり低め(80℃ないくらい)ですが、常連ぽい人がずっとロウリュしてます。
サウナには長く入って、外気浴で岩見沢の大自然を堪能というのがメープルロッジのスタイル。
メープルロッジの推しは水風呂と大自然の中での外気浴。ここの水風呂が全国で一番好きかもしれない。
水風呂の温度もいいし、ここの水風呂なんと冷鉱泉なんです。ヌルヌルしてます。これがめちゃくちゃ気持ちいい。外気浴は北海道の大自然を感じられて最高。
なかなか予約できないのですが、宿泊もいつかしてみたいと思わせる最高の環境です。
Sompasauna(フィンランド)※たぶん動物でもOK
人生で最も衝撃を受けたサウナです。ヤバすぎた。いいとか悪いとかじゃなくヤバい。とにかくヤバい。
ボランティアのみで運営していて、無料で入れるサウナ。薪サウナなんだけど、みんな薪割りとかしてってねというまじで衝撃的なスタイル。こんなの成立すんのかよっていう色々考えさせられるサウナ。田迎サウナが最強だと思ってたけどレベルが違いすぎた。。。
薪というか、廃材置き場みたいなのがあってそれを薪ストーブに突っ込める大きさにする感じ。IKEAとか書いてあるビニールコーティングされた「これ燃やしていいの?」みたいな木材もけっこうあった。
薪ストーブも完全に手作りなんだけど、やはりサウナ大国フィンランド。超強力ストーブで熱さは完璧。
そして衝撃は水風呂。水風呂というかカッチカチに凍ったバルト海。
0℃のバルト海、外気温−9℃
けっこう身近に死を感じました。
まじで寒かったけど、夏だったらもっといい感じなんだろうか。
個性という点ではぶち抜きまくってます。是非一度行ってみて欲しいサウナ。ていうかこんなサウナの情報まで載ってるサウナイキタイまじですごい。
渋谷SAUNAS(東京都)※男女OK
サウナブームの火付け役であるサ道の作者、タナカカツキ先生プロデュースの渋谷SAUNAS。2022年末にオープンしたばかりですが、まじで最高オブ最高。メッチャクチャいいです。
表と裏とでも言ったらいいのか、男女が毎日入れ替わる仕様で全部でサウナは9個!というクレイジーさ。完全にサウナに振り切ろうという強い信念みたいなものを施設からビリビリと感じます。
湯船はないし、更衣室はそんなに広くないし、マンガが読める休憩所もない。とにかくサウナ!そんなアツい思いがある施設です。
場所は渋谷の桜ヶ丘。渋谷にこんな施設作るのイカれてるとしか思えない。完全サウナ特化なのでサウナ大好きな人しか来ていないのでめちゃくちゃみんなマナーがいいです。
他のオシャレ系サウナとは確実に一線を画す最高のサウナ。
スパリゾートオアシス御殿場(静岡県)※男女OK
オアシスも外せないサウナ。御殿場といえばアウトレットよりもオアシス。オアシスも強烈にいいサウナです。
オアシスもスーパー銭湯系ですが、サウナ、水風呂の動線がとてもいいのと、外気浴が風が抜けてめちゃくちゃ気持ちいいです。めちゃくちゃでかいプールがあるのも珍しい。
オアシスの特徴とも言えるのがマッチョ率。サウナに入ると分かるのですが、明らかにマッチョ率が異常です。筋肉偏差値高すぎ。陸上自衛隊の基地が近くにあるため、自衛官がけっこう来ているためだと思われます。
また、オアシスでは様々な割引があるのですが、もっとも割引率が高いのがゴールドジム会員割引。なんと1,000円引きです。サウナで1,000円引くのやばすぎるだろwww
自衛官+ゴールドジム割 = 異常なマッチョ率
という勝利の筋肉方程式ができあがっています。
オアシスは飯もうまいです。自衛官がバリバリ食ってもいいようにか定食はかなり量が多目。メニューも豊富で、マッチョのみならず酒飲みにも優しい環境。
私はほぼ居酒屋として使ってます。サウナに入ってそのまま宴会、朝まで寝てもう1回サウナに入って帰宅。週末の最高の過ごし方です。
サウナ&カプセル フジ(愛知県)※男性専用
名古屋のサウナといえばウェルビーが有名ですが、フジの素晴らしさはとんでもないです。ばーちーサウナ付きカプセルホテルランキングでは完全にぶっちぎりのトップ。
受付の説明「サウナは地下4階です」
え???地下4階??
びっくりしながら地下4階に行ってみるととんでもない広さの浴場に度肝を抜かれます。めちゃくちゃ広いしきれいだし、池みたいなデカさの風呂あるし。サウナの種類も豊富で全部いいです。
地下3階の食堂は日光が入らないのでいつでも夜みたい。夜の9時と間違えて朝9時にボトル入れてしまった。
次回から名古屋泊まるなら完全にここだなー。最高。
サウナ&カプセルホテルニュー小岩310(東京都)※男性専用
時が止まったような錯覚に陥るという意味で超個性的なサウナがニュー小岩310。外観からノスタルジックな雰囲気がたまりません。
私が行ったときには他のお客さんはほぼいなくてガラガラ。サウナ室の形が細長い謎の形でめちゃくちゃ変わった作りでした。前方後円墳みたいな形?とにかく他では見たことがない形のサウナでした。
水風呂もけっこう冷たいし、広い。
サウナの体感温度も低めなので長く入れてバッチバチにキマります。
浴場の壁画も人魚とかだったような気がするけど昭和感がすごい。
時が止まってるのか、自分がタイムスリップしたのか分からなくなるという意味で超個性的。ここまで昭和を体験できる場所は令和にはなかなかないかも。
薬湯市原店(内房薬湯健康センター)(千葉県)※男女OK
最後に登場するのが市原のスーパー銭湯。薬湯推しなだけあって特徴がビンビン。
薬湯推しでたしかに入るとピリピリきます。チンピリを推してますね。
サウナは割と普通、水風呂も普通、外気浴がしっかりできたり、チンピリの薬湯や施設の雰囲気というところで個性がすごいです。クセがすごい。
すごい場末感と確かにバキューンとくる強い薬湯でランクインしてきました。あの薬湯の香りは鮮烈に覚えてます。
番外編(閉店)
サウナブームで素晴らしい施設が増える中、時代の変化についていけず消えていく施設も少なからずあります。大好きだったサウナがなくなってしまうのは悲しいですが、これが時代の変化ということなのでしょうか。
水道橋サウナ&カプセルホテル アスカ(東京都)
水道橋のアスカはめちゃくちゃいいサウナだったのになくなってしまいました。。いつでもガラガラでサウナはカラッカラの120℃。水風呂はぬるいのにサウナが熱すぎるのでめちゃくちゃキマる。
ノートPCくらいしか入らねえんじゃないかと思うくらいの細いロッカー、一日中水質チェックするおじいちゃんとめちゃくちゃ個性的なサウナで大好きでした。
アスカはまじでなくなっちゃったの悲しい。アスカからもつ焼 でんに行くというのが完全にコースだったのに。
カプセルホテル・サウナみづほ(東京都)
大森のサウナといえばみづほ。みづほの特徴はなんと言ってもめちゃくちゃ冷たい水風呂でしょう。池袋のかるまるが7℃の水風呂に水流を足した、「サンダートルネード」なる水風呂で推していますが、元祖サンダートルネードといえばみづほ。
古いサウナ施設は水風呂がそこまで冷たくない20℃くらいのところがけっこう多いのですが、そのノリで水風呂に入ると腰抜かします。
常連ばっかりでサウナの中でヒゲを剃るなと張り紙してあってめちゃくちゃ笑った。
みづほに行きたいがためだけに大森のゴールドジムにトレーニング行ったりしてたなぁ。みづほがなくなってから行くことがほんとに減ってしまった。。
おすすめは他にも沢山あるけど無理矢理12個に絞るとこんなところでしょうか。。。
是非皆さんの推しサウナも教えて下さい!