「つわり妊婦さんに夫は何ができるか⑧」
第一弾、「つわり」
その8. 「感染病対策①風疹」
前回、つわりその7で「除菌」をやりましたが、
それと同じく、それよりも潜在的な部分に潜んでる問題点に注視しました。
はじめに前回の要点を思い出してください、
・つわり妊婦さんの時期は通常よりもさらに体の免疫力が下がる時期です。
・わかりやすくいうと風邪など病気にも外部からの感染にも防御力が低いし 治りにくい。
・ということが赤ちゃんの成長のために投与できる薬剤が限られてしまう。
ということです。
普段より夫の立場としての強い自己管理が大事と自覚しましたが、
それ以外に忘れがちな裏面、感染対策に「風疹検査」があるので忘れないでください。
特に気をつけたいのに「風疹検査」があり、これ最重要だと思ってます。
「風疹」ってなに!?
https://doctorsfile.jp/medication/265/ (←外部リンク Doctors Fileより)
だいたいは男女とも幼少の頃になってるもので稀に成人してからこの病気にかかってしまうと異常な高熱が出、治っても後遺症が体に残る、また男性なら子種がなくなってしまうと言いますよね;
一生子供をつくることができなくなっちゃうということですね、
恐ろしい病気です;
みなさま、幼少どんなかったかは自身のお母様に聞いてもらえれば話してくれると思います。
大事なことは「夫婦どちらも抗体をもってるか?」ということ。
ここを忘れがちです;
繰り返しになりますが、抗体がなく大人になってからなってしまうともう先はないということになると言いましたが、
例えば両者が抗体をが持ってなかったとして、旦那が職場の誰かが風疹になったのをそれを知らずに感染して妻にも渡してしまう; というパターンも皆無ではないということです。
その反対に、奥様だけが抗体を持っていない場合、
だいたい妊娠20週を越える頃までに母親が風疹ウィルスに感染してしまうと、
胎児に「先天性風疹症候群」という病気を発症させてしまうといいます。
これはもう、夫としての協力(アクション)が 大 となります。
…職場でも自分の妻が妊娠してることを伝え周りからの協力を得ようとする姿勢なんかも大事かもしれませんね。
ちなみに妻が抗体をもってなくて
何事もなく赤ちゃんを出産できた場合には、まず医師と相談して
産後すぐに「MRワクチン」を受けるよう夫としてすすめてあげてください。
もちろん理想的なのは「妊娠前の予防接種」なのですが、
お産して退院するまでに同時に風疹の予防接種して退院するという
流れをすすめられてるみたいです。
…ちなみに赤ちゃんへの授乳は大丈夫だと聞きました。
まとめとして、今回は最重要点なので現在つわり期を迎えておられる
妊婦さんを持つ夫として行動をしないといけないことは、
次回産院に行った時は彼女が幼少に風疹になってるか?(抗体持ってるか)
を医師に伝え、検査を促し、妊娠中に何度か行う「血液検査」での結果をみていただき医師より教えてもらってください。
「子供の頃予防接種を受けたと思うけど…? 風疹にかかったと思うけど…?」
と あいまいな記憶で夫は先をすすめてはいけません、ということですねー^^
次回は「歯医者さんに連れて行こう」です♪
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