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Apple Watchを買ってよかった 後編

前編ではApple Watchを買うまでの道のりをお送りしました。
この後編では帰宅後の開封の儀から、実際に使ってみた感想までをお送りします。

前編はこちら

開封とセットアップ

一人勝手にドキドキしながらの帰宅。Apple Storeのスタッフはどんな人生を歩んだらあんなに明るく嫌味がない接客ができるんだろう、などとたまに考えながら、帰宅。そしていよいよ開封の儀。

マットで手触りのいい箱。好き。

Apple製品買ったことがある人ならわかると思いますが、パッケージもかなり設計されていますよね。強度を持ちつつ、開ける時の手順を完璧に設計している。iPhoneの箱もそうでしたが、Apple Watchの箱もあのぴっちりの箱でした。日本の茶筒を参考にしているらしいですね。ゆっくり蓋がすべりながら、適度に焦らしてくるあの時間。

パッケージの内側。アソビゴコロも素敵。
上が本体、下がバンドの箱。好き。

無事開封、そしてご対面。ようやく会えましたね。改めて、ようこそ僕の元へ。

でも、そこからは少し大変でした。

iPhoneとペアリングさせ、「アカウントにサインインします」という表示が出て、「この処理は数分かかることがあります」って書いてあるから待つこと数分。一向に終わる気配がない。色々検索したら1時間ぐらいかかった人もいるみたい。まあ待つよ。ここにくるまでかかった時間に比べたら、全然大したことない

1時間経過、さすがにおかしい。一回やり直してみたらうまくいくかもと思い、初めからやり直し。そしてまた1時間。進まない。やはりおかしい。再度調べてみると、途中の設定を後回しにするとうまくいったとの声があり、試してみたらようやく進んだ。このとき深夜2時半。文字盤のセッティングだけ行い、その日は就寝。翌朝にワクワクしながら睡眠の質を見てみたら設定してなくて見れず。大丈夫。これから時間はたっぷりあるんだ。落ち着いていこう。

滑り出しはつまずき多めでしたが、今はなんとか軌道に乗っています。

気に入っている点とそうでもない点

購入から数日が経過し、徐々に生活に馴染んできました。あくまでまだ初心者の域ですが、気に入っている点とそうでもない点を挙げます。

【気に入っている点】

今のところ一番感動しているのはアラームです。Apple Watch単体で音を出すこともできるのですが、僕は無音状態でバイブだけ。このバイブがいい。手首に着けて寝てるので、体にダイレクトに振動が伝わります。しかも強すぎず弱すぎず、ちょうどいい。横で妻が寝てるので起こす心配もない。これまで使っていたiPhoneのアラームだと、寝起きが悪いときは無意識にアラームを止めていて◯度寝なんて当たり前だったのですが、今のところすっきり起きることができています。意外な1位、アラーム。

マスクしたままiPhoneロック解除も便利です。別にストレスに感じていたわけではないけど、無くなると「これも小さなストレスだったんだ」と気づいて、こういうことを少しずつ無くしていくことがQOLの向上につながるのかなと思いました。

※ちなみにiOS15.4ではマスクしたままFace IDが突破できるようになるとのことです。これを書いてる時点では15.4はまだリリースされてないので、今のところのApple Watchのメリットとしています。

文字盤のカスタマイズも地味にいいですね。日付とか気温とかをパッと確認したがる僕にとっては、文字盤にそれを載せることができるのはありがたい。

バンドはオリーブグレー/カーゴカーキのNikeスポーツバンドにしました。穴がたくさん空いてるやつ。締め具合の調節ができるからよいです。

NRCアプリについては、購入してからまだ走ってないのでなんとも言えず。走ろう。。。

【そうでもない点】

ホーム画面(Apple Watchでいう文字盤画面)に戻るためには横の竜頭を押す必要があり、これがちょっとなぁと思ってます。iPhoneやMacの操作に慣れているとスワイプでさっとできるので、片手でいけちゃうんですが、竜頭のボタンを押すという操作は片手ではできない(左手に装着していると右手で押さないといけない)ので、ここが改善されると操作性が格段に上がるなと思っています。
※「AssistiveTouch」の設定で、人差し指と親指をくっつける動作やグーを握る動作などで文字盤に戻る設定にすることができるのでやってみたところ、それはそれでちょっとめんどくさいというか、変な煩わしさがあって。イマイチに感じたので解除しました。
※片手操作の必要があるご事情などがある場合は、とても良い機能だと思います。機能そのものを否定するわけではないのでそこは誤解なきよう。

それ以外は今のところマイナスポイントは無いです。

また最近のiPhoneと同じく、Apple WatchにはMagSafeのケーブルはあるものの、ACアダプタが同梱されていません。MagSafeの端子はUSB-Cなので、iPhone使ってる人ならケーブルを挿し替えることで充電できますが、これはめんどくさい。

ということで買ったのが「Anker 521 Charger (Nano Pro)」。USB-Cの挿し口が2つついてて、急速充電対応。挿し替えの煩わしさから解放されるので、iPhone持ってる人でApple Watchを購入される場合は、一緒に揃えておくことをおすすめします。

パッケージ。Amazonで3,990円でした。
そんなに大きくない
こんな感じでUSB-Cの挿し口が2つ
上がiPhone、下がApple Watch。これもいい買い物しました。

まとめ

さて、長々とお送りしてきましたApple Watch購入ジャーニー。まとめると

買ってよかった

です。今思うと悩んで選ぶ過程も楽しかったし、購入フローと体験、使い始めてからの満足感など、Appleの設計の素晴らしさにどっぷり浸かってます。

タイトル画像は、本体の箱を開けて初めに目に飛び込んできた文章。好きなブランド2つにこういうことされるとたまんないよね〜。

個人的な好みによる部分も大きく、全ての人に当てはまる意見ではないかと思いますが、これからApple Watchとの生活を始めようとしている誰かの、その検討の一助になれれば幸いです。

使い始めて見えてきたことがあれば、また書きます。とりあえずNRCで走らないとな。

拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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