ワイン勉強してみよっかなって人が覗く所(シャルドネとテロワール)
シャルドネって知っているけど、語れない
だけどnote読み終わる頃シャルドネ語らせちゃう
よし!
シャンパーニュのシャルドネと、ブルゴーニュのシャルドネだけ覚えましょう!
(シャルドネ生産地の多様性を語ったのがワタシですが)
それ以外のエリアを飲む時は「シャルドネってやっぱり色んなスタイルあるなー」って言いましょう
この1ワードで、その辺のソムリエはガタガタ悪寒で震え出します
(風邪の引き始めは葛根湯とか麻黄湯って漢方を飲むのがオススメ🙋♂️)
さて「真っ白いキャンパス」と評したシャルドネは
ワインにまつわる全ての影響を受けやすく
その環境に染まりやすい
で、どんな要素があるかなーって書きます!
こっからは、覚えなくていいです。
ただ1度我慢して目だけ通してください。
シャルドネってこれらの影響を受けやすい事で
白いキャンパスをいかようにも描ける事で
ブルゴーニュだと村ごと、畑ごと、人ごと、ヴィンテージごとの違いとかを感じられたりする
さて、let's go(ざーっと見てね)
自然的な要因
1. テロワール
• 土地や環境全体を指す言葉で、以下のこと
2. 土壌
• 石灰質、粘土質、砂質、火山性土壌など。
3. 気候
• 温暖、冷涼、亜熱帯、大陸性、海洋性など
4. 日照時間
• ブドウの成熟に必要な太陽の光
5. 降水量
• 適度な雨量が必要だが、多すぎると病害を招く
6. 気温
• 昼夜の温度差や平均気温が成長を左右する。
7. 風
• 乾燥や冷却効果をもたらす風
8. 標高
• 高地では冷涼な気候が得られ、酸味が
9. 地形
• 斜面、平地、川の近く(川の反射ってその辺の温度をちょっと上げてくれる)
10. 水源
• 川、海の近さが湿度や温度に影響を与える。
11. 植生
• 周囲の樹木や植物が風や日照に影響。
農業的な要因
12. ブドウの品種
13. 栽培法
• 有機栽培、ビオディナミ、慣行農法。
14. 剪定
• 枝の剪定方法がブドウの品質を左右(枝を減らすと、残した枝にエネルギーが集まる)
15. 収穫時期
• 早摘み(酸味重視)か遅摘み(糖度重視)。
16. 密植度
• 畑のブドウの植え方と間隔。
17. 灌漑
• 水の供給方法と量。
18. 病害虫の影響
• 対策が収量や品質に影響。
19. 雑草管理
• 畑の健康維持の方法。
20. カバークロップ
• 土壌保護のために植えられる植物。
製造過程の要因
21. 収穫方法
• 手摘み or 機械摘み。
22. 発酵温度
• 高温発酵(濃厚な味) vs 低温発酵(フルーティー)。
23. 酵母
• 自然酵母か人工酵母か。
24. 発酵容器
• ステンレスタンク、コンクリート、木樽など。
25. 熟成容器
• 新樽(オーク)か、古樽、ステンレスか。
26. 樽の種類
• フレンチオーク、アメリカンオークなど。
27. 熟成期間
• ボトル内または樽内でどれくらい寝かせるか。
28. 酸化管理
• 酸化防止剤の使用や、酸素のコントロール。
29. フィルタリング
• ワインを濾過するか、そのままにするか。
30. ブレンド
• 異なる品種や畑のワインを混ぜるか。
人的要因
31. 醸造家の哲学
• 自然派、生産性重視、伝統派など。
32. マーケティング
• ターゲット市場やラベルのデザイン。
33. 生産規模
• 大規模生産か小規模生産か。
34. 収穫チーム
• 手作業や地元の協力。
35. 販売戦略
• 地域販売か国際市場向けか。
36. 価格設定
• プレミアムワインか手頃な価格か。
37. コンサルタント
• 外部の専門家の助言。
外的要因
38. ヴィンテージ(年)
• その年の気象条件がワインに与える影響
39. 市場のトレンド
• ナチュラルワインやオレンジワインの人気など。
40. 消費者の好み
• どんなの好きー?
時間の影響
41. 熟成による変化
• ワインが時間を経てどう進化するか。
42. 飲み頃
• ワインが最も良い状態で楽しめるタイミング。
はい、お帰りなさい。
これぜーんぶまとめて「テロワール」って言っていいんですよ。
だから、あなた!
今日から「テロワール感じる」って言葉、解禁!
ワインごとに、この辺の情報を頭に入れて、ワイン選んだりしてるんすよね
一旦ここまでにしましょ。
って事は、次回がシャンパーニュ、その次がブルゴーニュか、、、
ボク自身が何も考えずに書き出してるので
長い戦いになりました、ごめんなシャルドネ