僕が僕であるために、大切にしている10のこと
気付けば約1年ぶりのnote。ご無沙汰しています、渡辺(@tips0926)です。前回のnoteも大晦日に紅白を観ながら書いていましたが、今年も一年の振り返りを兼ねて「僕が僕であるために、大切にしている10のこと」を書いてみようと思います。
ちなみにタイトルつられて来てくださった尾崎豊ファンのみなさま、大変申し訳ありませんが、このnoteを読んでも尾崎の言う「正しいことが何なのか」は分かりません。ましてやあなたが何かに悩んでいたとしても、僕には「明日さえ教えてやれない」のでご容赦ください。そしてそもそも尾崎世代ではない方にはとんだ序文を読ませてしまったことを深くお詫びします。
真面目なことを書いているようですが、こんな自分なのでクスッと笑いながら読んでもらえれば嬉しいです。
そもそも、なぜ書くのか
今自分は、あるブランドを運営する企業で人事の仕事をしています。社会に出てからはスーツと満員電車が嫌でコーヒー屋さんのバリスタになりこれは天職だな〜なんて思っているうちに、転職の相談に乗るようになり、いつの間にか企業の人事部という一番ちゃんとしないといけない部署で仕事をすることになってしまっていました。そんな自分なので、人事になった今でも「日々を楽しく」過ごすことには命をかけていて、とにかく嫌なことは極力避けたい。そんなわがままな自分が大切にしていることなので、誰かのお役に立てれば嬉しいですし、もし自分自身が今後何かにつまづいた時には戻ってこれるような、そんなnoteになればなという思いで書きたいと思います。では。
1.健康であること
「健康」に強い関心を持ち始めた理由はこちらに詳しく書いていますが、一つ例を取ると「睡眠」。少なくても最低7時間、平均で8時間は毎日寝ています。20歳くらいの頃は「昨日5時間しか寝てなくてさ(オレって忙しくてカッコイイだろ、ドヤ。)」みたいな痛いヤツでしたが、今はどんなに忙しくてもとにかく寝ます。たぶん5時間くらいの睡眠だとポンコツどころか体調不良になるんじゃないかというくらい、睡眠は大事です。
2.自然と共に暮らすこと
東京の23区内、いわゆる都会に住んでいるのですが、徒歩1分くらいのところに大きな公園があって、天気が良い日はレジャーシートを敷いて本を読んだり音楽を聞いたり昼寝をしたりしています。田舎育ちだからでしょうね、福島の実家の目の前は一面が田んぼで、夏には文字通りの「カエルの合唱」が始まるので、負けないようにミスチルやスピッツを歌ってましたが、カエルよりは上手だったと思います。とにかく自然を近くに感じられることが、自分にはとても大切で安心します。
3.夕食はご褒美
朝も昼も仕事のためにエネルギー補給的なニュアンスが強いのですが、夜だけはゆっくり、じっくり食事をする、そんなスタイルを大切にしています。外でも家でも、誰かと一緒でも一人でも、さっと食べて終わることはほとんどありません。会話をしたり、考えごとをしたり、録画しておいたドラマを見たり、音楽を聞いたり、とにかくリラックスすることを大切にしています。(リラックス効果は抜群ですが、食べ過ぎには注意。)
4.経済的安定を
生々しい話ですが、お金がないのはストレスです。なのでちゃんと稼げるようになることはずっと考えてきました。お金だけのために働いているわけではないけれど、お金のために働いている側面ももちろんあるわけで、せめて好きな時に好きなものをお腹いっぱい食べれるくらいの余裕はいつでも持っていたいなと。(繰り返しますが、食べ過ぎにはご注意を。)
5.家族を大切にすること
実家がある福島には両親、祖母、妹夫婦、そして目に入れたら多分めっちゃ痛いけど可愛くて仕方ない姪っ子がいるのですが、東日本大震災後は毎週のように電話をして誰かと話しています。「えっ、毎週?」って思った人、そうですよね、震災前は自分から電話をすることはほぼありませんでしたが、今は自分の声で元気になってくれるなら続けたいと思ってますし、その家族の一員であることが自分自身を肯定してくれている気がしています。
6.好きな人と一緒にいること
シンプルに言えば、好きじゃない人と一緒にいれるほど暇じゃないし、一度きりの人生、好きな人と一緒にいた方が楽しいに決まっているよな〜と。少なくても「嫌いな人とはとことん距離を置く」これは明確に決めていて、そのためだったら自分は全力で逃げます。今も逃げ続けている人が、何人かいますね(笑)
7.責任は自分にあると考える
「責任はオレが取る」的なかっこいい話ではなくて、起きたことは自分の責任だと考えた方が楽なんです。特に仕事では、失敗を誰かのせいにしても始まらないし、どうすればもっとうまくいったのかと考えた方が次のアクションが生まれてくる。そしてなんといっても周りから信頼されます!これは間違いない。失敗を自責として捉え次に向かおうとする部下を頭ごなしに怒る上司はそうそういないでしょうし、いても僕ならスルーするし、なんなら逃げます(笑)
8.自分の物差しで考える
仕事であれば、自分の場合はお客様だけではなく社員からも評価されることになります。ただ、その社内からの評価も含めてどうだったのかを最終的に判断するのは自分自身。仮に相手からの評価がいまいちだった場合でも、本当に今の自分の力でやり切った結果なのだとしたら、思いっきり自分を褒めてあげますし承認もしてあげます。「よくやった、自分」と。自分が褒めてあげなかったら誰も褒めてくれないんです、それはかわいそうだなって。その上で次に進めばいいのかなと。
9.理想像との、にらめっこ
自分のモットーは「日々楽しく」なので「今、自分は楽しめているかな?」っていうことは常に考えるようにしています。この思考に慣れるまではInstagramを使って一日ひとつ、楽しい写真をアップするということをやっていました。そして「楽しめてないな」という時の理由はだいたいがこれまでの1〜8のどこかにあるので、うまくいっていないところを直します。
だいたい嫌な人が現れて「うっ」ってなっているケースが多いですね(笑)
10.誰かの幸せが、自分の幸せに
自分は人事の仕事をしているので、自分の仕事によってモチベーションが上がったり、相談に乗っていた社員が元気に仕事をしてくれていたり、その結果として事業がうまくいってお客様に喜んでもらえたりするわけです。それが実感ができた時は本当に嬉しいなと思います。目の前で「渡辺さんのおかげです!」なんて言われたら「何か欲しいものある?」なんて言いたくなっちゃう(笑)もちろん毎日そんなハッピーな出来事があるわけではなく、ご褒美みたいなものかもしれませんが、人事冥利につきるかなと思います。
ということで、ここまで長々とお読みいただきありがとうございました!
そして勘の鋭い方はもうお気づきかもしれませんが、この10個の大切にしていることは、マズローの五段階欲求の理論そのまま当てはまります。
▼第一段階:生理的欲求
- 1.健康であること
- 2.自然と共に暮らすこと
- 3.夕食はご褒美
▼第二段階:安全の欲求
- 4.経済的安定を
▼第三段階:社会的欲求
- 5.家族を大切にすること
- 6.好きな人と一緒にいること
▼第四段階:承認欲求
- 7.責任は自分にあると考える
- 8.自分の物差しで考える
▼第五段階:自己実現
- 9.理想像との、にらめっこ
- 10.誰かの幸せが、自分の幸せに
面白いのは、欲求は第一段階から順番にクリアしていくような流れになっているところで、例えば、いかにお金をたくさん持っていたとしても健康であることには代えられないし、そもそも社会に一員として存在していなければ、承認されることもないんですよね。
自分の欲求や心の声に耳を傾けることができるのは自分だけなので、毎日ご機嫌でいられるように、自分だけは最後まで自分の味方でいてあげたいですし、これからも「楽しく過ごす」を頑張ろうと思います!
それではまた、来年の年末にお会いしましょう(笑)
メリークリスマス&良いお年を💐
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