置いてけぼり

ただいま。

ずっと机に向かって書いていると、下手したら外の空気を吸うことなく1日を終えることもある。

とくに今は盆休みで塾の仕事がないから、書き物の仕事と、書き物の趣味（公募含む）を交互に。

今年の夏は、本当によく書いている。


去年は進捗が芳しくなくて、公募に出せたのは短編のみだった。

今年は余裕を持って書いて絶対に長編出すぞって決めてたのに、ドタキャン（？）。

なんか急に書き直したくなっちゃって。
その長編の進捗はすごいノロノロで、コバ短の方が進んでる状況。

やっぱり長編小説は体力気力がバランス良くキープできないと書けない。

あとはインスピレーション。
今のプロットに、あともう一捻りほしい…。

仕事で1万字ほど、趣味で3000字いかないくらい。今日の書いた文字。

上出来。
よく頑張ったな、自分。

夫が息子を遊びに連れて行ってくれて、ひとり作業に没頭できたから、これだけの成果を出せた。

限られた時間やりきろうって。
ワンオペだったらそうはいかない…。

自画自賛でしかないけれど、よくやったと褒めて褒めて喜び溢れたまま、犬の散歩へ。

空模様が美しくて言葉がつまった。

ほんのり秋のような気配を感じたのは気のせい？
夏の夕暮れ、だけの気配じゃなかった気がした。

今年はなんだか色々と季節の移り変わりが早い。ついていけない。置いてけぼり。

せめて犬には置いてかれないように、私は早足で歩いた。