9/1から復職することになりました!休職中の過ごし方を紹介します。
Boyaです!
2021年7月の中旬からメンタル不調により休職することになり、1ヶ月が経過しました。
お陰様で順調に回復して2021年9月より復職することが決まりました。
1ヶ月ちょっとで回復できたのは、しっかりと生活のリズムを維持し、空いた時間も活動していたおかげですぐに復帰することができるようになったのだと思います。
復職面談においても産業医からは指摘を受けることなく問題なく復職できそうであると判断いただきました。
今回はこの1ヶ月間の生活のリズムについて紹介しようと思います。
それでは行ってみましょう!
休職中に最も注意しなければならないのは生活のリズム
メンタル不調で休職した場合、陥りやすい考え方があると思います。
「メンタル不調で休むことになったのだからストレスを溜めない生活をするべき」
と考えてしまうことです。
10年以上前に僕が最初に休職した時はこう考えてしまい怠惰な生活を送ってしまいました。
過去の経験上、生活のリズムが狂ってしまうと復職に時間がかかる、復職してもすぐに再発してしまうリスクがあります。
今回僕は1ヶ月間休職致しましたが、10年前とは異なり心身ともにリフレッシュできた状態に回復することができました。
特に就労制限も設けることなく復職することができそうな段取りになりました。
生活のリズムを意識して、朝もいつも通りに起床して朝活動を無理なくすることによって健康な状態を維持することができました。
それでは生活のリズムを意識した生活はどんな生活なのかを細かく紹介しようと思います。
朝早く起きる
朝早く起床することは気分が低下している時は本当に辛いです。
しかし、この起床を疎かにすると一気に生活のリズムが崩れます。
起床とセットに意識しなければならないのが就寝なわけですが、前日の就寝から翌日の生活のリズムは決まるようなものです。
起床時刻は5:30を理想と自分ではしていますが、遅くても6:30には起きるようにしています。
朝食を必ず食べる
僕は朝食を食べるまでは起床してもスッキリしません。
そのため、必ず朝食を食べるようにしています。
朝は決まった食事をするようにしています。
トースト(ジャムをペースト)
ヨーグルトとグラノーラ
プロセスチーズ
お湯またはコーヒー
果物
朝食べることで全身が目覚めるような感覚になります。
なかなか起きられない人は朝起きた時に簡単に食べられるものを前日の夜に用意することから始めて、寝ぼけていても食べられるようにしておくと朝起床しやすくなるかもしれません。
僕は今の生活のリズムに整える時に本当に簡単な朝食をテーブルの上に置いておき、寝ぼけながら朝食を食べることで朝起きれるようになりました。
朝活をする
僕の場合、朝活は朝散歩です。
朝散歩の目的は生活のリズムを整えるためと運動不足解消です。
概ね1時間ほど歩きますが、その日の体調や天候によって短くしたりしています。
雨が本当に酷い日は無理せずに自宅でストレッチやVRフィットネスをしたりすることで解消したりしています。
できる限り汗をかいたりすることはお勧めします。
午前中にやることを済ます
やることといっても休職中に何があると思いますか。
一つの例としては家事です。
もし、頭を使う別な作業などがあるようだったら、それを済ませてしまうのも良いでしょう。
朝起きたての脳の状態は最高のパフォーマンスを出せる時間帯です。
そのため、できる限りやらなければならないことに時間を割くことを意識すると良いでしょう。
僕は休職中は家事を積極的に取り組みました。
料理はとても苦手なのですが、料理を妻に教えてもらい、献立の考え方や家事の手順などレクチャーを受けました。
ある程度決まった定型作業を午前中に入れる方がパフォーマンス良く消化することができます。
昼食をしっかりとる
午後も活動するためにしっかりとランチは食べたほうが良いです。
また、生活のリズムにおいて食事を決まった時間に取ることは大きな意味があると聞いたことがあります。
おそらくですが、食事によって体内時計が「今何時ぐらい」ということを認識しているのではないかと思います。
そのため、できる限り決まった時刻に食事を取るほうが良いと思います。
仕事をしていると食事の時間がグチャグチャになってしまうことは多々あります。
特に忙しすぎる職業や役職の人はなかなかコントロールできません。
休職期間であるからこそ、そこをしっかりと整えてみると生活のリズムが安定して体調が良くなった時に明確に違いを実感することができます。
午後の取り組みをする
午後の取り組みとして、僕は主に読書が多かったです。
ブログの案や構成を考えたりすることも午後の取り組みとしていました。
また、音楽練習やVRフィットネスをやる時間も午後の余暇の時間に当てていました。
どんな本を読んでいたかを少し紹介いたします。
脳を最適化すれば能力は2倍になる 著者:樺沢紫苑
LIMITLESS 著者:ジム・クウィック
脳の使い方系の本が最近のマイブームなためこれらの本を少しずつ読んでいます。
音楽練習としては、スタジオなど行きづらい世の中のため、自宅でEWI5000を使って楽器練習をしていました。
ちなみに練習曲は様々です。
宝島
Fly me to the moon
Can't take my eye off you
紅蓮花
ルパン三世
などなど
VRフィットネスとしてはOCULUS QUEST2を持っているので、VR フィットネスアプリのFitXRでボクササイズを15分ほどやったりしています。
15分やるだけでもかなりの汗が出て良い運動になりますのでお勧めです。
これらもやりすぎずに無理なく過ごすことがポイントです。
決まった時間に夕食を少なめに取る
概ね17:30~18:00には夕食にすることを意識しています。
また、夕飯は炭水化物をあまり食べないようにしています。
そのため、オートミールまたはパスタやそば、うどんなどの麺類で済ますことが多いです。
炭水化物を夜に食べないようにしている理由は肥満防止のためです。
夕飯後は基本風呂に入って寝るだけのため、エネルギーを消費仕切れません。
スポーツ選手など激しく運動している人は違うのでしょうが、日中仕事をしている人などは激しい運動を必要としない職種の人はあまり動きません。
そのため、夜はなるべく炭水化物を減らしたほうが良いです。
ちなみに僕は在宅勤務がメインになった去年以降全く体重が変わっておりません。
出社するがなくなったため、明らかな運動不足になりましたが、朝散歩と1日のメインディッシュをランチに移し、夕食は軽めにすることで体重は維持されております。
在宅勤務になってから1年以上経ちますが、その期間に朝散歩に行けなかった時期もありましたが、それでも太っておりません。
そのため、夕食を軽めにするという効果は肥満防止にかなり有効だったのではないかと考えております。
決まった時間に入浴をする
入浴を決まった時間。
特に就寝の2時間前には済ませるように意識していますので、19:00から20:00には入ってしまいます。
決まった時間に入ることで体に「これから寝るぞ」という信号を送るような効果もあります。
また、体温が上がって下がるため、入眠しやすくなると言う効果も期待できます。
決まった時刻に就寝する
決まった時刻に入眠することでその日のピリオド打つ意味と明日の起床、ピリオドの始まりを意味します。
入眠が翌日の生活のリズムを決定づけていることも考えると非常に大きな役割があります。
快適に入眠するためにはスマホやPCをなるべく触らないことも大切です。
僕自身よくスマホをいじってしまいますが、目の上にタオルをかけて21:00〜22:00には入眠するようにして就寝しております。
まとめ
生活リズムは一つ一つの生活のイベントをメリハリつけて丁寧に過ごすことによって成り立ちます。
生活のリズムを整えることで気分が向上して、睡眠の質問も改善され、結果的にダイエットや健康体になる効果も期待されます。
長期の休暇に入ってしまうと怠惰な生活を送ってしまいがちです。
過去の自分が何度も何度も同じ間違いを繰り返して休職と復職を繰り返して離職してしまった経験があったからこそ、絶対に同じ過ちを繰り返さないと決意して今回の休職に臨みました。
休職するような状態にならないことが理想ですが、こればかりは外部的な要因が大きくコントロールしきれないところもあります。
そのため、やむを得ず休職はしてしまいましたが、完全に社会から離脱しないようにすぐに復帰できるプランで臨み、自分が想定した通りに物事が進みそうです。
休職を検討されている方、どうしても休職せざるを得ない場合は無理せず休職してください。
しかし、生活のリズムだけは崩さないように注意してください。生活のリズムが崩れてしまうと復職が長引くか、すぐに復職できてもすぐに再発してしまうリスクがあることを念頭においてお過ごし下さい。
僕と同じような状況にいる方が少しでも改善、回復の道に進めることを心から願っております。
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