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限界OL、やってよかったこと② 水を飲む

お恥ずかしながら、
春先に人生初の膀胱炎になってから数回再発を繰り返している。

経験者ならおわかり頂けるだろうが、
あれめっちゃしんどい。

ひどいと夜中もトイレに起き、
行ってもスッキリせず、しばらく激痛がつづく。

ボロボロのまま半休を取り、
病院でもらった抗生物質で落ち着けながら
午後から仕事をこなしたのは良い(良くない)
思い出である。


「水を飲め」を意識する日々

受診するたび、
お医者さんにも薬剤師さんにも言われるのが
「水をたくさん飲みましょう」だった。

そんなん予防でも散々やってたんだが!?
でも再発するんだが!?と一瞬怒りを覚えるも、

思い返せば直前に
ちょっと油断して水分を取らない日が続いたり、暑い日にやたら汗をかいていたりと脱水気味だったなと思う時もあった。

今までの人生では、
トイレ関係で悩んだことなんて一度もなかった。

もともとトイレが遠いタイプで、
回数が少なくても、飲み物の種類も、
その量が多くても少なくても全く意識したことはない。

それがなぜ、急にこんなことに…
年齢ですかね、トホホ。

水1.5L計画、始動

まぁ悩んでいても仕方ないので、
暑い時期ということもあり水分補給は徹底しようと思い立った。

今までは夏もホット派なので300mlの
小さいボトルにお茶を詰めるか、
コンビニで500-600mlの常温ドリンクを買って
1日で飲みきっていた。

だが、膀胱炎の再発防止や、
初期の「ちょっと怪しい?」という段階には
この程度ではなくたっぷり水分が必要とのこと。

アメリカの研究によると
目安は今までの水分量+1.5Lだそうだが、
そうすると2Lを軽く超えてしまう。
飲み過ぎも身体に負担になるから気をつけたい。

※そもそもの体型や体質が国ごとに異なるのと、
アメリカの食事と和食では
後者の方が水分の多い食事になるので、
日本人はもうちょい少なくても良いらしいという説あり。

というわけで、汗を大量にかく日以外は
1日1.5L前後を目標に設定した。

それなら手持ちのボトルでは少ないので、
摂った水分の目安がわかりやすいボトルをひとつ用意しようと思い、
軽くて手入れも楽なKINTOのウォーターボトル(500ml)を入手した。

軽くてシンプルな夏のお供

簡単にこの製品の良い点をお伝えすると、

  • ペットボトル並みの軽さ

  • クリアで残量がわかりやすい

  • 蓋、パッキン、本体のシンプル構造

  • 各パーツのみ購入可で長く使える

  • 5色展開でどれもオシャレ

  • ハンドル付きで持ち運びも取り出しも簡単

  • 底が安定して倒れにくくテレワークも安心

サイズも3種類あるので、
もう一つ小さい300mlも欲しいくらいだ。
※ステンレスボトルがあるからすぐには買わないが。

まぁとにかく、
このボトル×3周飲めればクリアである。

ある日の水分の取り方

では、実際にどのように活用しているか
一例をご紹介する。

  1. 朝、ボトル半分の水道水を朝食とともに(250ml)

  2. 飲みきったら、フルまで水道水を入れ出勤(500ml)

  3. 昼食後1時間位で飲み切り、社内コンビニで数十円のミネラルウォーターを買い足す。(500ml)

  4. 帰宅後、若干残った水で夕食を摂る。そこから水道水をボトル半分入れ、就寝前まで飲む(250ml)

これでトータル1.5Lだ。
お風呂上がりにもコップ半分ほど水を飲むので、
厳密には1.6-1.7Lになってると思う。

ちなみに会社のミネラルウォーターは
ペットボトルなのだが、
買ったら都度ウォーターボトルに移している。

何となくこのボトルで飲むと
美味しさ増し増しになるんだよねぇ…

毎日一本買うのはもったいない気もするけど
多分秋冬はもう少し飲む量が減って
2日で一本とかなるはずだし、

元々コンビニで何百円の飲み物を買ってた日々、あの辛さや治療費を思えば安いもんである。

水を飲むことの効果

残念ながら先にお伝えしておくと、
膀胱炎は再発した。

多分水分補給がやや足りなかったこと、
寝不足とか食生活とかストレスとか、
アカンものが蓄積するとなってしまうらしい。

免疫力向上を並行して行わないといけない。

だが、某タレントさんやモデルさんも
毎日2L飲むというだけあり効果は大きかった。

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まず、肌の変化。
代謝がアップするのか、水をよく飲むと
デキものや肌荒れが格段に減った。

メイクのりが何か良くなって、化粧が楽である。

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次に睡眠の質向上。
膀胱炎対策で刺激物を避けていたのも要因だが、
アルコールやコーヒーを飲まなくなった。

どちらもちょこちょこ飲んでいたものなので
たまには飲みたいな、という日もあったが
「水でも十分身体は満足してる」という感覚に
気づいてからは、数週間に一度まで減った。

しかもコーヒー・紅茶は頂き物のお菓子と一緒にたま~に頂くため、
お酒は会社の飲み会と外的要因で飲んでいたので、自分から欲しくて飲んだ日は更に少ない。

お酒による眠気は浅く、
帰宅後グースカ寝ても変な時間に目が冴えてしまい生活習慣に悪影響だった。
カフェインも言わずもがな、飲めば覚醒してしまう。

それらがほとんどなくなったことで、
ぐっすりと眠れるようになった。

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そして何より、節約効果。
前述の通り水一択だと飲み物に悩まなくなり
必然的にカフェ代、ドリンク代は浮く。

水は水道水なら数十円レベル、
コンビニ・スーパーならどんな飲料より安い。

またカフェに行ったり、
コーヒー紅茶の美味しいやつがあると
一緒にお菓子とか欲しくなりがちだ。

頂きものやどうしても食べたいものなら
もちろん心から楽しんで良いと思うけど、
コンビニでコーヒーと甘いものを
つい買っちゃう場合は水生活をオススメしたい。

あと水で良いや、となると
「喉乾いたけど何飲もうかな」と悩む時間すらいらない。時間すら節約になるのだ。

水生活→白湯生活…?

そんなこんなで数ヶ月続いた水生活。
ここで私は大きな試練にぶち当たっている。

そう。
水だとちょっと寒い季節になってきた件。

ただでさえ寒がりなのに、
常温の水では流石に真冬を乗り切れない。

だが、前述のウォーターボトルは
保温保冷が出来ないのだ。

※素材の耐熱としてはある程度いけるけど、
熱いものをいれると持ったとき
ダイレクトに高温になるらしい。

というわけで、
苦渋の決断だが500mlのステンレスボトルを買い足した。
手持ちの300mlはテレワーク用にでもしよう。

来週からはあったか~い白湯生活が始まる。

膀胱炎対策、免疫力アップにも温活は大事だ。
白湯ゴクゴク生活で今度こそあの痛みとおさらばしたいものだ。

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