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儲かるひと、何十年経っても変わらない本質の部分。

今回はかなり突っ込んだタイトル。

今日は、昨日ふと思い出したことを
思いのまま綴りたいと思います。

私のおじいちゃんは
自営で50年以上八百屋さんをしてます。
何店舗も経営していた時期も。

おじいちゃんとは、
なかなか仕事に関して踏み込んで
話したことはなかったのですが、

私が独立をしてから
しばらくして正月の集まりの時に
初めて2人で商売の話をしました。

これまで話すことなんて一回もなかったし、
会社を辞めたことを反対されるかなと
思っていたけど、むしろその逆で

自分で決めて、行動していること。

そして今の表情がとってもいいと
褒めてくれたことに驚いたことを
今でも鮮明に覚えています。

その時に言われた大切なことを
この先も忘れないように、
改めて書き残しておきたいと思います。

「儲かるってどう書くかわかるか?」

唐突に言われた質問。

え、どうだっけ…。
普段、書くことがない字なので
私はスマホで検索したい気持ちをこらえて
考えましたが、パッとでてこず。

「調べないとわからない、と答えました」

この先も商売やっていくなら
覚えておきなさいと言われたのが、

『儲かるは、信者って書く』
つまり、自分を信じて、
信頼してくれる人を大切にしていくことが
儲かる人の特徴だよ。

…これを聞いてとても腑に落ちました。

私自身、ファン化や
マーケティングといった小難しい
専門用語は、以前よりも学んだつもりですが

何十年も本質的なことはシンプルで
結局、お客さまとの信頼関係のもとに
商売は成り立つんだなと。

おじいちゃんはもう大分歳で
久しぶりにあったら
体も二回りくらい小さくなっていました。

毎朝4時に起きて市場にいき、
お客さんのために新鮮な野菜を
仕入れにいく。

そんな生活を私が生まれる前から
ずっと続けています。

体調が悪くなって、
八百屋を閉店するという言葉は
何度も聞きましたが、

毎回、おじいちゃんを慕う
お客さんが通い詰めてくれたり
寄せ書きを書いてくれたりしていて

結局まだ、小さな一角ですが
いまだにお客さんに野菜を
届け続けています。

何年、何十年経っても
本質的なことは変わらないんだなと。

私も、副業やフリーランスを経て
まだまだ歴が長いとは言えませんが
以前よりも、あの時のおじいちゃんの話が
わかるようになった気がします。

業種の違いや流行り廃りがあったとしても、
人と人とのやりとりの根本的な部分は
同じなんだと思います。

改めて、今年は今日の話を思い出しながら
今自分ができる精一杯を過ごしていきます。

自分と同じように、
悩むことがある人たちからも
相談を受けることが
以前よりも増えてきましたが

どんな状況であれ、
確信がないのも
自信がないのも当たり前です。

大事なのはその状況でも、
目の前にやるべきことと、
目の前にいるお客さんのために何ができるか
ひたすら考えるだけです。

それをコツコツどれだけ積み上げていけるか
シンプルにそれだけだと思います。

今日はふと、思い出したことを
思いのままに綴ってみました。

拙い文章ですが、最後まで読んでくださり
ありがとうございます。

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