第9回「本好きの会」その2
2024年4月18日(木)
気が付けば4月も半ばを過ぎていましたね…なんかあっという間すぎて、ドキドキしちゃいます。ぼーっと生きてる場合じゃありません。
さて、早速本題。昨日の続きです。
第9回「本好きの会」前半のホントークは各グループとも盛り上がっていましたが、実はおしゃべりしながらお料理がどんどん出てきていました。
今日はお料理から始めましょう。
「本好きの会」は楽しいし、美味しいんです。その割合が本当に半々くらいで(笑)確かに本ありきなんですが、毎回お料理も楽しみで、美味しいお料理あっての「本好きの会」なんです。毎回毎回、美味しいお料理を作ってくれるふみやシェフに感謝感謝です。
さて、最後はいよいよ課題図書「何者」についての感想発表会!
最近はグループトークが多くてみんなの前で発表することがなかったんですが、今回は久しぶりに一人ずつ感想を発表していくスタイル。
久々なのでやっぱりちょっとドキドキ…緊張しました。
というか、頭真っ白にならないようになんなら直前にタリーズでコーヒー飲みながらメモをまとめたりしましたからね(笑)
今回今までと違ったのは課題図書が1冊だったこと。なので全員の感想を聞けたことがすごく面白かったですね。課題図書が複数あると自分が選ばなかった本のグループが何を話していたかがわからなかったので(気にはなっていた笑)、今回は全員で共有できてその分たくさんの意見を聞けたのが良かったです。
朝井リョウさんの「何者」は就活をしている大学生たちのあれやこれや…表と裏みたいな感じで語りしろがある小説だったので、それぞれが違う視点で読んでいて本当に面白かったです。
私は主人公の目線で常に読んでしまうのですが、実はみんながそうだと思っていたんですね。ところが、そうじゃない人も結構いて、主人公目線の人はラストで結構打ちのめされてたんですが(笑)、俯瞰して読んでいた人はそうでもなかったらしく…同じ本でも読み方次第でこんなに受け取り方がちがうんだなぁって。
まぁ、毎回そんな風に思うのですが、今回は人数が多かったのでより一層そう思ったわけです。
「何者」の感想を細かに書いてしまうと長くなってしまうので書きませんが、こういう語りしろのある本をみんなで読んで語り合うって、本当に楽しいですね。また次の本好きの会が楽しみです。
こずちゃんの本の発売日が5月10日に控えている関係で、こずちゃんもしばらく自分の本の出版絡みで忙しくなる為、次の本好きの会の開催は未定なのですが、こずちゃんの本「読書は鼻歌くらいでちょうどいい」を読んで感じたことを話す会ってのがあっても面白いですね♪
読書初心者の方にも参加してもらっていろいろお話聞きたいなぁ。
…なんて勝手に妄想してます(笑)
さて、ということでしばらく課題図書もないので、気の向くままに本を選んで読書を楽しみながら次の本好きの会を待とうと思います。
では、また明日。