
療育スタート。もっと療育に光を
不意打ちで
長男あんぱんが自閉症だと知らされ
あれよあれよという間に
療育利用の道へと案内された。
利用前の療育のイメージ↓
「親と子供が施設に通って
1時間くらいのプログラムを受けるのかな?」
実際に案内された療育施設は
・通うのはあんぱんだけ
・家から施設まで車送迎あり
・週7日預けっぱなしOK
・10:00~19:00まで預けっぱなしOK
・運動療育あり
・言語聴覚士さんによる言語訓練あり
・クッキングあり(月2回ほど)
・「外出支援」の名目で遠足あり(月4回ほど)
ええええ!!!!
送迎付き保育園???
仕事してないのに
こんなに預けていいの?
親、ラクしすぎじゃない?
しかも、支援内容てあつすぎる!
刺激が強すぎて鼻血出そうになった。
日本は発達障害児に
ここまで優しいのか!
・・・というわけではなさそう。
友達の親戚の話。
2歳双子ちゃんの
弟ちゃんだけが
重度の自閉症だった。
何か月も待って案内された療育は
送迎なし・短時間
親子で参加するプログラム。
子連れは禁止されているので
双子のお兄ちゃんは
義実家に預けなければならない。
双子ちゃんのママは
毎日へとへとだと聞いている。
療育は地域差が大きい。
ありがたいことに
パン粉の住む地域には
上記のようなサービスを提供する療育施設が
たくさんある。
Googleマップで「療育」と検索すれば
所せましとポイントが表示される。
しかもそのほとんどが待ちなし。
一方で
空きがないとか、
十分なサービスが受けられないとか、
そんな話もよく聞く。
政治の話題で
「療育を手厚く」って
あまり聞いたことがない。
マイナーな問題だからこそ
財源に余裕のある自治体しか
そこに力を入れられないのかな?
療育に通っていてつくづく思うのだが
療育の素晴らしさは
子供の発達支援はもちろん
親の精神的サポートにもある。
パン粉は息子たちの癇癪に耐えられず
毎日泣いている時もあった。
気が狂って手をあげてしまうこともあった。
療育に子供を預けている時間で
気持ちを整理し
子供に優しくなれた。
子供の発達
親の精神的サポート
虐待防止の観点からも
療育に財源を充てるべきだと思う。
話がそれてしまった・・・
あんぱんの療育利用の手続きは
とんとん拍子ですすんだ。
週3回、10:30~17:00
預けることになった。
あんぱんは登園初日から
とても楽しそうに通ってくれた。
家で荒れていたあんぱんだが
療育では一切癇癪を起こすことがなかった。
家で荒れるあんぱんのために
いくつも教材を手作りしてくれた。

あんぱんの癇癪の対策を練るため
家庭での癇癪を記録するノートを
作ってくださった。

あんぱんの癇癪がひどく
手がつけられないとき
療育に電話すると
アドバイスをくださったり
あんぱんと電話を変わってくださったりと
たくさんサポートしてくれた。
パン粉の悩み相談として
1時間もの長電話に
付き合ってくださった。
(事前アポはとってあったよ)
とにかく
いたれりつくせりの支援に
感謝しっぱなし。
足を向けて眠れない。
パン粉の子育ては
山あり谷ありどころか
大海原、大沼、大落とし穴だらけだが
それをサポートしてくれる環境には
本当に恵まれている。
パン粉は幸せだ。
障害があってもなくても
子育てサポートが手厚い社会になれ!

いいなと思ったら応援しよう!
