Designの感性を磨くと事と引き出しの意味
デザインをするにあたって必要不可欠な要素はすなわち
【引き出し】である
人間は得た情報や感じた事柄の経験からでしか物を生み出せない。
よく主婦の井戸端会議の話を内容を聞いてみると、各々の経験の話の連鎖であるのがわかる。
人間は真っ白な情報のないキャンバスから何かを生み出すことは不可能なのだ。
考えてみてほしい。
生まれてから真っ白な何もないマトリックスの映画のワンシーンのような場所に20年生きていたとしよう。
突然【ピンクのゾウ】を思い浮かべてくださいと言われてもまず【ピンク】というものがわからない、果たして色なのか、素材なのか、大きさの定義なのかもわからない。
【ゾウ】も同じことが言える。果たして、この名詞は何を表しているのか、そもそも名詞なのか?感情を形容詞だったらどうなるのか
上記のように、情報(引き出し)がないと人間は想像ができないし、我々が想像しているものは実は我々が見たり感じたりした経験のなかでしか表現ができない。
ピカソやダリ、シャガールやモネもそうだ、みんな絵画にのこっているのは画家が経験したものを表現しているのがわかる。
さて、表題にもどりますが、では感性を磨くということはどういうことなのか?
【引き出し】=経験、体験の多さ
このことにつきます。
現段階で興味ないことや自分に関係のないことのような事柄が実はそこに新しい発見が待ってるなんてこは多々ある。
今日、何かできることがあればやってみるといい。
そこに発見がないなんてことはない、だって,,,,
そこは真っ白な世界ではないから。